エキスパートのアドバイスを着実に自分の強みにし、慶應文学部自主応募推薦に見事合格!
「文章構成だけでなく、言葉使いや限られた字数の中で伝わる表現を採点者の視点で指導いただき、それを強みにすることができました。」
C.N.さん
東京都 私立恵泉女学園高校
慶應義塾大学 文学部 自主応募推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
合格は学校で確認しました。合格と分かった時はただただ嬉しいだけでしたが、時間が経ってじわじわと合格の実感が湧いてきました。
慶應文学部を志望したきっかけを教えてください。
中学3年生のころから慶應義塾大学に行きたいと思いはじめ、その中でも幅広く学ぶことができる文学部がいいと考えていました。
高校では成績をしっかりとることに加え、部活も6年間続けてきたので、それを受験にも活かしたいという思いがありました。そこで文学部には自主応募推薦入試があったので、それに挑戦しようと思いました。それが高2の10月頃でした。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
ダンス部での活動を頑張ってきました。自分たちでダンスを考え、文化祭や新入生歓迎公演を目標に練習をしてきました。高3の6月まで続くので大変でしたが、最後までやり抜いたことはいい思い出です。
出願書類はどのように準備をしましたか?
洋々に入塾したのが高3の4月です。入塾前までに出願書類に書きたいことの軸をなんとなく考えておき、入塾後はメンターさんと月1くらいのペースで添削と書き直しを繰り返し、作成していきました。
最初は書類を埋めることができるのか心配に思っていましたが、書き始めてみるとむしろ枠内に入りきらず、2000字くらいの文章量になってしまいました。
そのため、最も伝えたい内容を抽出して、文章を推敲していきました。特に、慶應文学部でなくてはならない理由については、教授の本を読んで具体的に書けるようにしました。
総合考査に向けた準備はどのように行いましたか?
元慶應文学部で教授を務めていらっしゃったエキスパートの授業を月2回のペースで受講し、毎回答案を添削いただきました。添削で指摘いただいた点については、その日のうちに書き直しをしました。
また、教えていただいた表現についてはノートにまとめ、次回の演習で意識して使うことで自分のものにしていきました。
最終的には過去問を15年分解いたことで、傾向を掴むことができました。文章構成だけでなく、言葉使いや限られた字数の中で伝わる表現を採点者の視点で指導いただき、それを強みにすることができました。
本番当日はいかがでしたか?
過去問をいっぱい解いたので大丈夫だろうという気持ちだったので、緊張はしませんでした。試験開始前は自分のこれまでやってきたノートを見返して気持ちを落ち着かせました。
英作文では使いたい単語が思い出せなかったのですが、焦らずに知っている単語の中で書くことを意識しました。その結果、終了10分前に書き終えることができ、見直しをしているなかで単語を思い出すことができたのは良かったです。
演習の時の方ができていたので心配もありましたが、とりあえずは時間内に書き終えることができたのでそれでよしとしました。
入学後の抱負を教えてください。
英語を頑張りたいと思います。2年次には留学もしたいので今から勉強をがんばっていきたいです。
全体を振り返って、洋々の良かった点があれば教えてください。
個別指導がとてもよかったです。洋々に入る前に1ヶ月間通っていた塾は集団授業だったのですが、私にはあまり合いませんでした。
洋々では個別に丁寧に指導してくださり、質問もしやすかったので、毎回不安や疑問を残さずに授業終えられました。全部解消したうえで次の準備ができたのがとてもよかったです。
今後、受験する方へのアドバイスをお願いします。
早めから準備を始めることをおすすめします。一般入試との両立については、夏休みまでは一般8割、推薦2割、夏休み明けからは推薦の割合を増やし、推薦の本番1ヶ月前はほとんどの時間を推薦の準備に使いました。一般入試についても事前にしっかりと準備してきたので、その点は安心感がありました。
具体的な準備でおすすめなのが、洋々のエキスパートの言葉遣いを研究することです。他の受験生とは違う言葉を使えると採点者の目に留まると思います。
本番は「これがだめでも、まだ一般入試が受けられる」という意識でリラックスしてください。私もそう考えたことでリラックスできました。頑張ってください!
どうもありがとうございました。C.N.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。