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将来何を勉強したいのかをとことん探求し、見事慶應義塾大学文学部に合格!M.N.さん

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将来何を勉強したいのかをとことん探求し、見事慶應義塾大学文学部に合格!

「高校生のうちから、大学以降のことを考えられる期間は貴重。」


M.N.さん

私立高校

慶應義塾大学 文学部 自主応募推薦入試 合格

慶應義塾大学


合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。

最初は実感が湧かなかったのですが、徐々に安心感と嬉しさが込み上がってきました。
高校2年生の頃から洋々に通い、そのときから慶應の文学部が第一志望だったので、本当に合格できてよかったです。


慶應義塾大学文学部を志望したきっかけを教えてください。

4、5歳からクラシックバレエをしていたことから、漠然と芸術に興味がありました。大学を調べていくうちに、慶應の文学部が文学のみならず芸術、哲学、美学など幅広い分野が学べることを知って、魅力的だなと思い始めました。最後まで、「これがやりたい!」というよりは幅広い学びがしたいという気持ちが強かったので、慶應の文学部がベストフィットでした。


なぜ自主応募推薦入試で受験しようと考えたのですか?

初めは、一般受験を想定していました。ですが、早期入試があることを知り、チャンスを増やすという意味で総合型も受けることを決意しました。結局最終的なゴールは慶應の文学部に合格することだったので、一般入試の勉強をしながら、総合型の対策も進めていくという形で取り組んでいました。


高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?

高校時代は、クラシックバレエを継続して取り組んでいました。一つのことを長期的に継続できたことは自分の強みだと思います。
高校1年次、ニュージーランドに留学したことも大きなチャレンジでした。英語が比較的得意だったことと、海外に興味があったことから、留学に挑戦しました。ニュージーランドでは友達にも恵まれ、人種も多種多様でとても新鮮かつ楽しい時間を過ごすことができました。


出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?

洋々には、高校2年10月ごろに入塾しました。慶應の文学部に興味はあったものの、書類を作成するにあたっては何もない状態からのスタートでした。何をテーマにしたいのかもわからなかったので、初めは探究に力を入れました。芸術についてどのような問いが立てられるのか、何について深められるかを考えました。そこで私が立てた問いは、なぜ人は芸術を求めるのか、というものでした。必ず生きるために必要なものではないにもかかわらず、なぜ残り続けるのか、ということです。本を読んだり、インターネットの記事で調べたり、問いを噛み砕いてとにかくたくさん考えました。
そして高校3年の5月ごろから今まで調べてきたことや考えてきたことを文字に起こしました。初めは文字数を大幅に超えてしまったのですが、プロやメンターからアドバイスをもらいながら取捨選択をしてなんとか文字数内の文章を完成させました。


総合考査に向けてどのような準備をしましたか?

過去問演習をとにかくたくさん繰り返し解きました。慶應文学部自主応募の過去問については2008年まで遡って、追加で小論文の先生が出してくれた予想問題も解いていました。合計で言うと30問くらい解いたと思います。現代文は元々苦手意識があり、問題文を読むのにもとても時間がかかってしまっていて、初めは2時間の制限時間のはずが丸2日かけて書くこともありました(笑)。しかし、何度も繰り返して解いていると、設問の傾向がわかってきたり、テーマが被ることもあるので、少しずつ早く書けるようになりました。小論文の過去問を通して文学部の世界観を知ることができたような気がします。


本番当日はいかがでしたか?

とても緊張しました(笑)。前日はそうでもなかったのですが、考査1は手が震えるほど緊張しました。名前を書くのも手が震えてうまく書けなかったのを覚えています。
ですが、落ち着きを取り戻して問題文を読むと、そこまで文章は長くなく、去年と比べて難易度が低いと感じ、スムーズに文章を書くことができました。考査2は結構難しく、事前知識もあまりないテーマが出されてしまったので焦りました。しかしとりあえず最後まで書き切ることを目標に、落ち着いて真剣に取り組みました。


入学後の抱負を教えてください。

幅広くさまざまなことが学べることが特徴の学部なので、本当に自分が勉強したいことは何かを探究したいと思っています。英語の学習ももちろん継続しながら、第二言語としてフランス語を学びたいとも思っています。
大学ならではのいろんなコミュニティを覗いてみて、たくさん友達を作りたいです!


全体を振り返って、洋々の良かった点があれば教えてください。

Web塾のメッセージ機能を使って、小論文を気軽に先生に送信して、いつでも添削をしてもらえる点が便利でした。堀江先生の直前の集中演習もとても勉強になりました。同じ大学を受ける受講生と一緒に講座を受けて他の人の答案を見ることができたのはとても貴重な機会でした。


今後、受験する方へのアドバイスをお願いします。

総合型選抜は、大学受験に受かることがゴールではなく、入ってからのことを考える機会を与えてくれる入試です。合格してからの自分の人生を考えられるところが総合型の良いところだなと改めて思いました。どうしても入りたい学部を決めて、それに向かって自分なりに考えを深めるとその分野に愛着が湧いてきます。ですので準備を始めた当初より、行きたい学部がはっきりして、やりたいことに対して思い入れを持てると思います。
総合選抜に落ちたらどうしようとかではなく、一般入試になったとしても、プラスな経験にしかなっていないという前向きな気持ちで準備することが大事だと思います。高校生のうちから、大学以降のことを考えられる期間は貴重です。両立は大変だけどやりがいもあるのでやってみるのはおすすめです!


ありがとうございました。M.N.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。

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