志望理由書を30回書き直して見事慶應法FIT入試合格!
「直前期に洋々で毎日開催されたグループ討論に参加して数を重ねることでだいぶ発言できるようになりました」
N.S.さん
神奈川県立横浜国際高校
慶應義塾大学 法学部法律学科 FIT入試A方式 合格
まずはじめに慶應法学部を目指したきっかけを教えてください。
高2の夏に慶應も含めて多くの大学のオープンキャンパスに参加しました。興味のある分野が法学部や経済学部だったのですが、慶應法学部の学部説明会がとてもよくて是非行きたいと思うようになりました。他の大学学部の説明会とは違って学部の宣伝という感じではなくどのようなことを行っているのかがよくわかりました。学ぶ内容についてもとても興味深く思いました。そこからFIT入試の受験を考え始めました。一般入試との両立は難しいと思い、学校の勉強は引き続き頑張りましたが受験勉強は特にしませんでした。一般入試があることでFIT入試に不合格になっても大丈夫、と思わないようにしたいという意図もありました。
書類の準備はどのように行いましたか?
高2の冬にAO推薦の対策を行っている塾をいくつか見学に行ったのですが、勧誘色がなくて最も信頼できると思ったのが洋々でした。出願までのプロセスがしっかりしていて準備の効率がよさそうだとも思い、洋々に入会することにしました。洋々では個別指導以外の時間でもメッセージで質問ができるので何度もメンターの方とやりとりをさせてもらいました。メンターの方がとても親切かつ丁寧で有り難かったです。洋々ではプロフェッショナルの方にも何度も添削をお願いしました。複数のプロの方に添削してもらうことができて助かりました。
A方式の模擬講義・論述はどのように準備しましたか?
洋々で小論文の個別指導を受講しました。最初は慶應法学部の一般入試の過去問から始めて、夏ごろにはFIT入試演習向けの動画講義・論述の課題に取り組みました。最初は要約がどうしても長くなってしまっていたのですが回数を重ねる中で短く書けるようになりました。洋々ではテンプレートを使って小論文を教えてくれるのでとてもわかりやすかったです。
A方式のグループディスカッションはどうでしたか?
洋々のワールドカフェに参加していたこともあってディスカッションには慣れていたのですが、直前演習講座に参加した際は挙手制でそれが難しかったです。直前演習講座に2回参加したほか、直前期に洋々で毎日開催されたグループ討論に参加して数を重ねることでだいぶ発言できるようになりました。
FIT入試受験を振り返ってみての感想は?
受けてよかったです(笑)。試験に合格して慶應法学部に入学することが目的でしたがその中で新聞を読んだりニュースを見るようになったりしたのはよかったですし楽しかったです。いろいろな報道を見る中で同じ事柄でも媒体によって異なる伝え方をすることを知りました。出願書類の準備をする中で語彙も増えたと思います。志望理由書は途中でこれでいいかなと思うこともあったのですが結局30回くらい書き換えました。最後は満足いくものができたので途中で妥協せずにどんどん変えていってよかったと思います。
最後に今後の受験生へのアドバイスをお願いします。
まずは興味のあることを調べてテーマを見つけることが大事だと思います。その上で時事情報にも目を向けながら、テーマをどんどん練っていくとよいかと思います。書類は作成したらいろいろな人に見てもらうのがよいです。感性は人によって異なるので多くの人に意見をもらった上で自分で取捨選択できるとよいかと思います。加えて、自己推薦書に書けるような経験についても早くから積んでいけるとよいかと思います。私の場合、フランス語を勉強したり、通訳ボランティアをしたり、香港でのシンポジウムに参加したりしてきました。それから直前期になると高校を休んで資料作成する人もいますが私は気分転換になるので学校には行った方がよいかと思います。是非頑張ってください!
どうも有り難うございました。N.Sさんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。