一般入試との両立を見据えた早めの準備で、慶應法FIT入試A/B両方式に見事合格!
「出願前の1週間は何度もメールでやり取りをして見ていただいたので本当に助かりました。」
C.T.さん
東京都 私立T高校
慶應義塾大学 法学部法律学科 FIT入試A/B方式 合格
合格した今の気持ちはいかがですか?
とてもうれしいのですが、急に自由になって戸惑ってもいます(笑)。
落ちていると思っていたので、合格発表も夜まで確認することができませんでした。合格と知った時は信じられませんでした。
高校生活ではどんなことをしてきましたか?
高校生活はアメリカへの1年間の派遣留学と友人と始めた模擬国連がメインでした。
留学では英語は苦手ではなかったのですが、文化の違いから友達を作ったりすることが大変でした。最終的には日本に帰りたくないと思えるくらいになったのですが(笑)。
FIT入試を受験しようと思ったきっかけについて教えてください。
同じ高校の先輩がFIT入試で合格していて、先生にも薦めて頂いたのがきっかけです。
志望理由書のテーマについて教えてください。
日本の難民問題についてです。留学していた時、あることで人種差別のようなものを受けたことがありました。それをきっかけに、日本でもそうしたことで苦しんでいる人がいたら助けたいと考えるようになりました。とりわけ、帰国後に日本の難民認定者数の少なさに疑問をもったため、この問題に取り組みたいと思いました。
具体的な準備はいつ頃から始めましたか?
一般入試との両立も考え早めに始めたため、今年の1月には志望理由書の大まかな骨格は出来上がっていました。
洋々ではどういった準備をしましたか?
プロに志望理由を3回ほど見ていただいたのと、FIT入試の2次選考に向けた小論文を受講していました。
すでに志望理由書の形はできていたということですが、プロのサポートはいかがでしたか?
実際にはまだまだ改善点があり、プロにアドバイスをいただきながらブラッシュアップを重ねました。出願前の1週間は何度もメールでやり取りをして見ていただいたので本当に助かりました。
小論文サポートはいかがでしたか?
もし洋々の小論文サポートを受講していなかったら、どう書けばいいのかわからなかったと思うので受講してよかったです。また、私は話すのが苦手な分、小論文でリードしないといけないという気持ちが強かったので、小論文を武器にできたのはよかったです。グループ討論に関しては本番の1週間前は毎日洋々に来て他の受験する友達と練習を重ねていました。
本番はいかがでしたか?
A方式では小論文は書けたかなという感じだったのですが、グループ討論では他の受験生の積極性がすごくて、圧倒されてしまいました。
B方式は考査Ⅰがよく書けたのでこれは行けるかなと感じました。しかし面接では私の発言を面接官の方に否定され、思い通りにいきませんでした。「もっとちゃんと考えてから言って」などと少し圧迫気味で言われ、面接が終わった後はかなり落ち込みました。
見事合格を勝ち取られましたが、入学後の抱負を教えてください。
慶應でしかできないことを思う存分楽しんで、社会に貢献できる人間になりたいです。そのためにも法律の勉強をしっかりやりつつ、語学も勉強していきたいです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
受験はつらくて大変なことも多いと思いますが、その中でも楽しい事、熱中できることを見つけて、気晴らししていくと上手くいくと思います。
特に私は一般入試とAO入試の両立が難しく、AOを受けるか迷い続け、かなりの時間を無駄にしてしまったので、迷うくらいなら取り組んだ方が良いと思います。
洋々のカリキュラムは一般入試との両立もしやすいので、洋々に通うという決断もよかったのだと思います。
どうも有り難うございました。C.T.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。