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テーマの設定に苦しみながらも飽くまで自身の「正解」を追求し慶應法FIT入試A方式に合格!Sさん

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テーマの設定に苦しみながらも飽くまで自身の「正解」を追求し、慶應大学法学部政治学科 FIT入試A方式合格!


Sさん

私立S高校

慶應義塾大学 法学部政治学科 FIT入試A方式 合格

合格発表の瞬間について教えてください。

高校の2限目、現代文の授業中に携帯で確認しました(笑)。朝から落ち着かず、緊張でおなかも痛くなってきて、発表の10分前からSafariを開いてひたすら更新を繰り返していました。定刻になって画面を開いた瞬間に合格の二文字が見えたので、喜びを押し隠しながらお世話になった方々に順次連絡をしました。

慶應大学を目指したきっかけを教えてください。

中学の頃からある競技に取り組んでいるのですが、コーチの伝手で慶應の體育會の練習に参加したことがありました。その時にアットホームな雰囲気に惹かれたのがきっかけだったと思います。

洋々に入塾したきっかけを教えてください。

慶應法のFIT入試、慶應SFCのAO入試の存在はかなり前から知っていましたが、対策塾を探し始めたのは高2の終わり頃です。母と一緒に色々な塾や予備校を回りました。集団指導のところとか、学生講師が主体のところとか。前者はどれくらい面倒を見てくれるかが分からず、後者は指導力や経験の点で不安が残るといった感じで、なかなか決定には至りませんでした。そんな中、高3の4月に洋々の個別相談を受け、経験豊富なプロ講師(プロフェッショナル)と受験生に近い視点を持つ学生講師(メンター)の両方に、個別で見てもらえるというのが決め手になりました。サポートの時間を自分の都合に合わせて設定できることにも魅力を感じました。

出願書類はどのように準備を進めていきましたか?

5月初旬から洋々の書類総合コースで対策を始めましたが、テーマの設定で果てしなく迷走しました。競技や勉強はそれなりに頑張ってきたつもりですが、社会の動きには実はあまり関心が無くて……。(笑) ゼロから情報を収集して自分なりにまとめ、プロやメンターと議論する、それでダメ出しされてまた情報収集して、という繰り返しでした。その間、色々な人から意見を貰い、さらに混乱するとか。(笑) ただ、今から振り返ればそうした過程は決して無駄ではなく、思考の精度を高めるのに非常に有効でした。ようやくテーマが定まったのは出願の一週間前です。その後、論理を構築したり、言語化・文章化したりといった作業は比較的順調だったのですが、それでも志望理由書の表現の細かな修正と志願者調書の四つの質問の作成を並行して進めていた時は、かなりしんどかったです。それから手書きで清書するのが地味にきつかったです。何度か気が狂うかと思いました。(笑)

二次選考はどのように準備を進めていきましたか?

4月に洋々で小論文見極めを受講し、以降は小論文自分プランで毎月2コマずつ対策を進めていきました。9月の本番までの間に、二人のエキスパートに習いました。一人目のエキスパートからは要約の技術や文章構成の枠組みを教えてもらい、ここで小論文や志望理由書の書き方の基礎が身につきました。二人目のエキスパートからは内容を充実させるための様々なネタを教えてもらいました。また、過去問の傾向を踏まえて作成したオリジナル問題を多数出題してもらったことで、実戦感覚を磨くこともできました。

本番当日の様子を教えてください。

試験会場ではグループディスカッションの練習会等で顔を合わせたことがある人も少なくありませんでしたが、校舎内に入ってからは敢えて会話に加わらず、一人の時間を確保して集中力を高めるように努めました。論述は、教授がマイクを片手に淡々と原稿を読み進めていく感じでした。出題形式が少し変わっていたため若干焦りましたが、条件は皆一緒と自分自身に言い聞かせながら、レジュメを参考に効率よくメモを取り、リスクを抑えて答案を作成することを心がけました。グループディスカッションは最初に手を挙げ指名されたことで、終始主導権を握ることができました。論点を整理したり、発言が少ない人に意見を求めたりと、議論の活性化に貢献することができたと自己評価しています。塾での練習を含めても、一番の出来だったと思います。とはいってもやはり、常にギリギリの緊張感はありました。午前中の試験が終わって号泣している人も見かけましたし、私自身、昼ご飯に持参したおにぎりが二口しか喉を通りませんでした。
   
FIT入試の受験を考えている方へのアドバイスをお願いします。

一番伝えたいのは一般入試と違って「正解は予め用意されていない」ということです。これまで経験してきたことも、そこから得た個性もみんなバラバラですから、他の人の「正解」は自分にとっての「正解」ではありません。幾度でも自分を振り返り、掘り下げる。適切に個性を取り出し、アピールする。地道な作業の積み重ねと、戦略的な思考。そうしたプロセスを繰り返しながら少しずつ自分なりの「正解」に近づいていくしかありません。苦しい道のりですが、今後の人生を充実させるための貴重な訓練の機会でもあると思います。興味がある方は是非、挑戦してみてください。

ありがとうございました。Sさんのこれからのご活躍を、洋々一同、心からお祈りしています!