国際刑事法の問題点を解決し紛争を無くしたいという強い思いで、慶應法FIT入試A/B両方式に見事合格!
「サポートの時間外でも私の相談に対して的確にアドバイスをしていただき、とても助かりました。」
松坂 野亜さん
東京都 私立東京女学館高校
慶應義塾大学 法学部法律学科 FIT入試A/B方式 合格
合格した今の気持ちを教えてください。
安心しました。手ごたえはあったのですが、合格が分かるまではやはり不安でした。
高校時代はどんなことをしてきましたか?
オーケストラでバイオリンをやったり、ボランティアをやってきたりしたほか、学生団体を立ち上げたり、TOEFLの勉強をしたりなど様々なことをしていました。
FIT入試を受験しようと思ったきっかけについて教えてください。
高校3年生になり、先生に進路について相談した際にFIT入試について教えていただいたことがきっかけです。もともと法学部で国際刑事法を学びたいという思いがあったのですが、それが学べるということが大きかったです。
国際刑事法に興味を持ったきっかけは?
高1の時にUNHCRを訪れる機会があり、難民問題を知りました。その後、学校で論文を書く機会があったのですが、そこでルワンダ難民に関する論文を書きました。調べていく中でルワンダ難民がアフリカ大戦に発展したという事実を知るとともに、国際刑事法の問題点を知りました。それを解決することで紛争を防ぎたいという思いを抱くようになりました。
FIT入試の準備はいつ頃から始めましたか?
高3の5月後半からです。開始時期としては早くはないのですが、もともと考えてきたものがあったためそれを基に作成していきました。志望理由書を書くことでこれまでの自分の考えが整理でき、楽しみながら進めることができました。
具体的にどのように準備を進めましたか?
書類の方は主に学校で見てもらいました。まずは自分で書いてみて、先生にアドバイスをもらいました。大筋の形が見えてから、最後は洋々と一緒に完成させました。
自己推薦書は志望理由の息抜きのような感じで、デザインにもこだわりながら作っていきました。
洋々のサポートでもっとも印象的だったことは?
FIT入試2次選考公開直前演習です。2回参加したのですが、1回目に比べ2回目の模試結果が大きく下がってしまい、急いで洋々の小論文エキスパートの方に相談をしました。サポートの時間外でも私の相談に対して的確にアドバイスをしていただき、とても助かりました。
本番当日はいかがでしたか?
前日が緊張のマックスでした(笑)。でももう「楽しもう」と気持ちを切り替えて、当日に臨みました。
A方式の論述試験では傾向が変わって焦った部分もあるのですが、どうにかやり抜きました。グループ討論では一番初めに発言することを心がけました。言うことが定まっていなくてもとりあえず手を挙げました(笑)。
B方式も楽しむ気持ちを持って臨みました。面接では、国際刑事法の難点や宗教と法律の関係性、ある課題に対する解決案などなかなか踏み込んだ質問もされましたが、上手く答えることができ、すべて終わったときにも楽しかったという気持ちで終えることができました。
入学後の抱負を教えてください。
法律を学べることを今からとても楽しみにしています。とりあえず1,2年生は勉強しまくろうと思います(笑)。あと、オーケストラサークルに入りたいのですが、そこでも全力を尽くしたいと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
まず志望理由書は100%の力を注ぐべきだと思います。書類を作る上では独自性を出すことが重要です。
2次選考の直前は楽しもうという気持ちに切り替えることが大事です。また、面接でもお話しした通り、かなり突っ込んだ知識を問われることもあるので、こうした質問に対応するためにも普段から自分で考える習慣を身に着けることが重要だと思います。
どうも有り難うございました。松坂さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。