留学先での経験から感じた問題意識を生かし、慶應法FIT入試A方式に見事合格!
「志望理由書を書くにあたっては色々な視点を貰う事が大事だと思いました。」
M.S.さん
東京都 私立S高校
慶應義塾大学 法学部政治学科 FIT入試A方式 合格
合格した今の気持ちはいかがですか。
やっと一安心できました。一般入試の勉強も並行して行っていたので、心に余裕ができました。努力が報われて嬉しいです。
高校時代はどんなことをしてきましたか。
ダンス部の部活動やボランティアなど、課外活動にも積極的に取り組んできましたが、中でもアメリカへの長期留学が高校時代の大きな転機です。新しい環境で自分を試したいという想いからチャレンジしましたが、当初は適応するのが難しかったです。しかし、様々な人との出会いや新しい経験を得ることができ、結果的に充実した留学生活を送ることができました。
その中で慶應義塾大学法学部FIT入試を受験しようと思ったきっかけについて教えてください。
もともと国際関係や政治に興味があり、法学部に行きたいと考えていました。その中でもFIT入試を受験しようと思ったのは高校1年生の時に先生に勧められたのがきっかけです。自分の経験や資格、人間性を総合的に評価してもらえると思い受験を決めました。一般受験に加え、第一志望校に合格する新たなチャンスだと考えました。
志望動機を教えてください。
留学先のアメリカでは、初めて外国人として扱われる境遇を体験しました。そこから、日本にいる外国人も望む選択を得られるような社会を作りたい、と考えたのが志望動機に繋がりました。
書類の準備はどのように進めましたか。
高校3年生の4月から洋々で始めていきました。志望理由がまだ明確ではなかったので、GMやメンターの方と話しながら志望理由書をメインにディスカッションを重ねていきました。紆余曲折を経て徐々に志望理由書の方向性が定まっていきました。
2次選考のサポートはどのように進めましたか。
小論文サポートでは、過去問を解き、その都度添削をしてもらい書き直す、というやり方で進めました。
グループ討論は他の受験生と集まって様々なテーマについてディスカッションを行いました。ほぼ毎日練習していたので、20テーマ分程は討論の練習を行うことができました。
本番当日はいかがでしたか。
模擬講義では今までと問題の傾向が変わり、最初は驚きました。しかし周りも焦っていると思ったので、むしろチャンスだと思い、落ち着いて解くことに集中しました。
グループ討論は積極的な人の多いグループだったため、自分の中で決めていた討論のプランが崩れてしまいました。そうした場合を見越して、自分の意見を上手く立て直す練習はしておくべきだと思います。
入学後の抱負を教えてください。
将来の夢を早い段階で明確にし、そこに向かって努力していきたいと思います。
留学も考えているので、TOEFLのスコアを入学までに更に上げたいです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
書類については、後からの調整が効くので、出来るだけ早い段階で取り掛かることをお勧めします。
志望理由書を書くにあたっては色々な視点を貰う事が大事だと思いました。
小論文については、より多くの問題に触れることが重要だと思います。その際、すぐ書こうとせず、まずは構成を練ってから文にしていくことが重要です。
どうも有り難うございました。M.S.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。