高校時代の様々な活動を最大限アピールし、慶應法FIT入試A方式に見事合格!
「洋々を通じてたくさんのFIT入試の仲間ができるので、みんなとともに切磋琢磨して頑張ってください。」
Y.K.さん
神奈川県 私立H高校
慶應義塾大学 法学部政治学科 FIT入試A方式 合格
合格した今の気持ちはいかがですか。
これまで積み重ねてきたことを総合的に評価してもらえたことが嬉しいです。志望理由書をはじめ良い出願書類ができたと思いますが、合格と分かるまでは何が起きるかわからないので不安な気持ちもありました。
高校時代はどんなことをしてきましたか。
学校ではすべての教科について最大限努力してきました。学外では興味をもったことについてフィールドワークを行い、自らの興味関心について理解を深めてきました。
環境問題や貧困問題など世界の様々な問題を高校生として解決したいと考え、専門家に会ったり、本を読んだりしてきました。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
高校時代に様々な活動をしてきた中で、あらゆることが法整備されているということに気付きました。今後社会が様々に変化していくなかで良い技術も生まれてくる一方で、それが将来的に人間に危害を加えることもあるのではないかと考え、その法整備を行いたいと思ったことから法学部で学びたいという思いをもつようになりました。
そのなかでもこれまでの活動や学校の成績を最も評価してもらえるのがこのFIT入試だと考え、受験を決意しました。
志望動機について教えてください。
様々な新たな技術が生まれてくるなかで、人々は暮らしやすさを求め、より合理的な技術を生み出していくと思いますが、それにより暮らしが便利になる一方で、弊害やリスクも生じてきていると思います。それらに対処するために法整備が重要になってくると思い、人間が安全で快適に過ごすためにはどういった法整備の方法があるのかを考えたいというのが志望動機です。
出願書類の準備はどのように進めましたか。
FIT入試の準備は高校3年生の6月ごろから洋々で始めました。最初のGMガイダンスで分からない事があったら積極的に質問して欲しいと言っていただいたので、夏休みは毎日洋々に来て、少しでも疑問があったら聞きに行くという気持ちで取り組みました。
志望理由書の軸と流れはメンターの方と話し合いながら考え7月には大筋が決まり、その後プロに文章表現を指摘していただき、最終的には「てにをは」に至るまで気を配って作成しました。
作成していくにあたっては、最初に文章全体の道筋を決めるのに苦労しました。いらないものを削る一方で、足りない部分を足したりしながら2000字の中に収めていくことは大変でした。
2次選考の準備はどのように進めましたか。
8月の洋々の「慶應法FIT入試2次選考公開直前演習」に参加するとともに、1次発表後から2次選考本番までは洋々の仲間と集まり毎日グループ討論の練習を行いました。それにより自分の発言量もどんどん増えていきました。
小論文も洋々でサポートいただきました。最初に書き方の型を教えていただき、その後は多くの問題にあたるなかで問題傾向に慣れるとともに、具体性や自分らしさを加えていきました。
洋々のサポートはいかがでしたか?
洋々では一人の先生からだけではなく、様々な方々から色々なアプローチをしてくれ、リードしてくれました。最大限自分の経験や強みをアピールすることができました。
本番を終えての手ごたえはいかがでしたか。
グループ討論が特にできたなという印象で、総合的にみても良く出来たと思います。確実に受かったという自信があったわけではありませんが、最低限自分のやってきたことを発揮できたので、悔いはないという感じでした。
入学後の抱負を教えてください。
志望理由書で書いたことや、高校時代に積み重ねてきたことを仲間とともに切磋琢磨していきたいです。様々な人と関わることができると思うので、充実した生活を送っていけたらいいなと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
洋々ではサポートはもちろんのこと、夏休みは毎日自習室(現:トピア)に通ってサポート以外の時間でも質問して疑問点はすぐ解消していくのがいいと思います。
そして最後は細かい表現ひとつひとつに気を配り書類を完成させてください。家にいるよりは洋々に来てやった方がいいものができると思います。
洋々を通じてたくさんのFIT入試の仲間ができるので、みんなとともに切磋琢磨して頑張ってください。
どうも有り難うございました。Y.K.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。