ストーリーライン構築講座や直前演習を効果的に活用し、慶應法FIT入試A方式に見事合格!
「『大丈夫』という気持ちで本番を迎えられたのは大きかったです。」
K.T.さん
東京都 私立T高校
慶應義塾大学 法学部法律学科 FIT入試A方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちはいかがですか?
もともと一般入試をメインに考えていて、FIT入試は受かったらラッキーという気持ちで受験しましたが、ここで決めることができて、これからやりたいことができるのが楽しみです。
資格試験にもチャレンジしたいです。
法学部を志望したきっかけを教えてください。
小学生の時に弁護士を題材にしたゲームをしたことがあり、そこで弁護士に憧れをもったのがきっかけでした。
慶應法FIT入試を受験しようと考えたきっかけは?
高2の頃からいろいろなことにチャレンジして自分の可能性を広げたいと思い活動してきました。そのなかで、そういった活動の経験を活かせるFIT入試の存在を知り、いろいろな予備校で話を聞き受験することを決めました。
高校時代はどのようなことに力をいれてきましたか?
私は文章を書いたりスピーチをしたりすることが得意で、読書感想文や絵のコンクールに応募するなど、好きなことに挑戦してきました。
また部活動ではマンドリンギター部に所属し、演奏会に向けてどうすればお客さんに楽しんでもらえるかを考え、日々の練習に取り組んできました。
出願書類はどのように準備しましたか?
私は読書感想文のコンクールに応募する中で男女格差や差別に興味をもち、「男女雇用格差を無くす」というテーマで志望理由書を書こうと考えていました。
そのなかで洋々の「ストーリーライン構築」を受講しました。テーマは決まっていてもそれについてぼんやりとしか考えられていなかったのですが、洋々のサポートを通じてどういう立場で、どういう方向性で解決していくのか、ということについてアドバイスをいただき、それを意識して書くようにしました。
また、大まかな方向性を一緒に考えていただき、それを参考に自分なりに要旨を考えた上で書いていきました。書類作成にあたっては、抽象度の高い内容について、具体的に何を学び、どう解決していくのかと突き詰めて考えていくのが大変でした。
8月中旬あたりにP-Checkプラス1を受講し、作成した原稿を洋々のプロの方にみていただきました。そこでより具体的な内容を議論し、最終的な調整を行いました。
慶應法FIT入試2次選考公開直前演習はいかがでしたか?
本番に近い状況を経験できたのが良かったです。特にグループ討論や面接はそれまで経験がなく、緊張していたのですが、この講座を通じてそこまでこわくないということに気付きました。
もしこの講座に参加していなかったら不安な状態で本番に臨んでいたと思います。「大丈夫」という気持ちで本番を迎えられたのは大きかったです。
本番当日はいかがでしたか?
模擬講義では教授が早口であるためメモするのが精一杯で、あまりメモの綺麗さにこだわらない方がいいと感じました。
独創的な内容は思いつきませんでしたが、周りも緊張しているので同じ状況だと思い、自信をもって普通の事でも書き切ろうと取り組みました。
グループ討論では洋々の練習で一緒に討論したメンバーがグループにいて、テーマも女性の社会進出に関わる内容だったためラッキーでした。
2分アピールでは教授が3人おり、1人が正面に、他の2人は後方の見えない位置にいるという位置関係で少しやりづらさを感じたのですが、あまり気にせずやり切るのが良いと思いました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
やはり大変だったのは志望理由書を書いているうちに次々とつっこみどころが出てくることです。
なぜこの問題に取り組むのか?別の解決策でもいいのでは?など、考えれば考えるほど疑問は出てきます。つっこみどころがないか1文1文読み込み、すべて明確に理由を言えるようにしておくといいと思います。
どうもありがとうございました。K.T.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。