高2からファーストステップ講座で着実に準備を重ね、慶應法FIT入試A・B両方式、早稲田政経グローバル入試に見事合格!
「もともとグループ討論のようなものはあまり得意ではなく、『私にできるかな…』という心配が大きかったです。しかし書類サポートを通じて、自分の考えを人に伝えることが得意になり、グループ討論に対する苦手意識もなくなりました。」
M.M.さん
東京都 私立S高校
慶應義塾大学 法学部法律学科 FIT入試A・B方式 合格
早稲田大学 政治経済学部政治学科 グローバル入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちはいかがですか?
嬉しいです!忙しかった9月を振り返って自分のことながらよくやったなと思います(笑)。小学校以来の受験だったので緊張していましたが、合格することができて良かったです。
慶應法学部を志望したきっかけを教えてください。また、そのなかでもなぜFIT入試を受けようと思ったのですか?
AO入試で受験することは高2から考えはじめ、そこから私立大学の法学部の中で1番だと言われる慶應法を目指そうと思ったのがきっかけです。
一般入試の勉強もしてきましたが、小学校入学以来、受験勉強を経験していないので、一般入試に絞ると追いつめられてしまうのではないかという心配がありました。私の高校では推薦入試で大学に入学する人が多かったこともあり、AO入試での受験を考えました。
高校時代はどんなことに力をいれてきましたか?
一番は勉強です。ただ、部活や委員活動など幅広く取り組んできました。
出願書類の準備はどのように進めましたか?
高2の4月から洋々でファーストステップ講座を受講し始めました。そこでまずは何を志望理由にして書くかを考えていきました。それからは文献を読んだり、専門家にお話を伺ったりしながら、内容をまとめていきました。
書類作成サポートでは、志望理由について細かいところまで議論することで、深く考えることができました。本番の面接でも同じことを聞かれたので、志望理由についてしっかりと考えておいてよかったと思いました。
志望理由書以外でも、例えばA方式の自己推薦書IIについて写真やデザインなどの細かい部分までアドバイスいただいたことでより良いものに仕上げることができました。
プロからは志望理由を1~2分でまとめて話せるようにとアドバイスをいただきましたが、いざやってみると自分の中で考えがまとまっていなかったことに気が付きました。その後、この練習を重ねていくことで考えを整理することできました。
2次試験対策はどのように進めましたか?
洋々で高2から小論文講座を受講してきました。直前期にはA方式の論述試験、B方式の総合考査の問題演習を行い、添削していただいたところは書き直しを行っていきました。
慶應法FIT入試2次選考公開直前演習では、周りにたくさんの人がいて、本番の雰囲気に近い状況で練習できたこともよかったです。
洋々のサポートはいかがでしたか?
個別指導なので、書類作成も小論文も丁寧に指導してくださり、わかるまで質問することができました。集団授業ではそれぞれレベルが違う中で1人1人対応してもらうことはできなかったと思うので、個別指導でよかったと思います。
本番当日はいかがでしたか?
A方式の模擬講義は話すスピードが早く、講義を聞きながら要約することができず苦戦しましたが、論文自体の手ごたえはまずまずでした。
グループ討論ではみんな発言が多く、一人の発言が終わると一斉に手があがるような状況でした。発言回数はみんな同じくらいになるように当てられましたが、当たらないと分かってもなるべく挙手するようにしました。他の人の意見に触れつつ、それに新しい内容を盛り込んでいくような話し方を心がけました。
B方式の総合考査Iは昨年と少し傾向が変わりましたが、過去にもあった形式で、過去問演習で解いていたので大丈夫でした。総合考査IIの方は独創性を出せたかはわかりませんが、少なくとも設問の答えになるよう話がつながることを意識して書きました。
面接では志望理由についてよく聞かれたほか、あまり考えてこなかったことも聞かれて答えに詰まることもありましたが、そこは正直にわからないということを伝えました。それでも同じ質問を何度も聞かれましたが…(笑)。志望理由書から少し離れた内容も聞かれるという印象でした。
準備期間を含めFIT入試を振り返っていかがですか?
もともとグループ討論のようなものはあまり得意ではなく、「私にできるかな…」という心配が大きかったです。しかし書類サポートを通じて、自分の考えを人に伝えることが得意になり、グループ討論に対する苦手意識もなくなりました。
また、準備の過程で広く社会で起こっていることに目を向けることができ、様々な知識を身に着けることができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
自分の中で完璧と思える志望理由書を完成させることが一番大事だと思います。完璧と思えるようになるためにたくさんの本を読みました。1冊1冊をじっくり読むとともに、インターネットで専門家の意見を集めたり、実際に専門家にお話を伺いに行ったりしました。
専門家の方にお話を伺う際には、事前にその方の本を読んで、しっかりと知識をもって臨むようにしました。それにより有意義な時間にすることができると思います。
私はがんばった分、完璧と思えるものを提出できたので、1次は自信を持って結果を見ることができ、面接でも自信をもって自分の考えを答えることができました。
ぜひがんばってください!
どうもありがとうございました。M.M.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。