自らの研究をさらに深めるためにFIT入試で慶應法学部へ!
「大学合格をゴールとは考えず、日々発見と挑戦を楽しんでいきたいです」
R.K.さん
埼玉県(内)
慶應義塾大学 法学部 政治学科 FIT入試A・B両方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
自分の研究したい分野と慶應法学部政治学科でできる学びをすり合わせていき、学びのイメージを具体化してきたので、今回合格できて嬉しいです。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
FIT入試に興味を持ったことがきっかけです。その後、調べていく中で校風やポリシーにも魅かれました。また、政治だけでなく法律も学べるので、広い視野で社会の動きを考察する力を身に付けられると考えました。私の研究したい分野にマッチしていると思い志望しました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
当初は一般入試で受験することを考えていましたが、洋々で自分の経歴を見ていただいた時にFIT入試を勧められました。FIT入試について調べてみると、出願書類や論述試験を通じて、自分の将来の構想や日本の政治や社会について考える良い機会になりそうだと考えました。今年度は結局実施されませんでしたが、グループ討論も面白そうだと思いチャレンジすることにしました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
SSH、SGH活動が盛んな高校で、高1から続けてきた研究活動では賞を受賞するなど対外的にも評価いただくことができました。その他海外研修、生徒会活動などにも積極的に取り組んできました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
7月頃から自分で構想を考え始め、8月から洋々のサポートを受講しました。もともと一般入試しか考えていなかったため、出願直前期からのスタートとなりましたが、洋々の短期間でも濃密なサポートのおかげで完成度の高い書類が作成できました。
メンターの方とのサポートは毎回楽しく、疑問についてもしっかりと相談できる雰囲気でした。プロの方は志望動機や研究内容へのアドバイスはもちろん、それ以外についてもご自身の経験を交えつつ話してくださったことがためになりました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接に向けては、メンターの方に当日の心構えをお聞きし、あとは出願書類の内容をもとに自分で準備を行いました。
本番当日はいかがでしたか?
会場は緊張感がありました。私はA・B両方式を受験しましたが、方式ごとにだいぶ面接の印象が異なりました。A方式はアットホームな感じで、予想外の質問が多かったです。B方式は事前課題についての質問が多い印象でした。記述した内容についてさらにつっこんだ質問がされました。どちらかというと堅い雰囲気で、知識について確認されるような形でした。面接では多少自信が無くてもぶれることなくまずは言い切る事が大事だと感じました。少し回答につまっても黙り込むようなことがなければ問題ないと思います。
入学後の抱負を教えてください。
大学合格をゴールとは考えず、日々発見と挑戦を楽しんでいきたいです。志望理由書に書いたことを実践することはもとより、新たな発見を取り入れて、慶應ならでは経験をしつつ、自分の研究を深めていきたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
「小論文見極め講座」は1回完結の講座ですが、現在の自分の実力や良いところ・悪いところを明確に示してくださり、その後の学習の指針を立てやすかったです。
書類サポートについては、私の考えを尊重しながら的確な質問を投げてくださることで考えを深めることができました。段階を踏んでわかりやすく進めてくださいました。また、Zoomによるオンライン受講でどこでも受けられるのがよかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
準備はもちろん大事ですが、2次選考の論述試験や面接は水物であることは否めません。まずは出願書類作成の段階でどれだけ自分の意見を熟成させられるかが大事だと感じます。1次選考合格ではずみをつけ、そこから手を抜かずに頑張っていくことが重要です。
あとは政治経済の教科書に載っているような基本的な知識は大事だと感じました。私は理系なので自分で教科書を買って学んでいましたが、そこで得た知識が面接で問われました。見落としがちな部分ですが、政治学科で学ぶにあたっての基本的な素養は身に付けておくことをお勧めします。
ありがとうございました。R.K.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。