FIT入試の準備を通じて学びを深め成長し、慶應法FIT入試A・B両方式に合格!
「現時点で『何をもっているか』ということ以上に、熱意をもって準備に取り組み、成長したことが色濃く反映される入試だと感じました」
M.N.さん
私立D高校
慶應義塾大学 法学部 政治学科 FIT入試A・B両方式 合格
上智大学 総合人間科学部 社会学科 カトリック高等学校対象特別入学試験 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
がんばってきたことが報われてよかったです。大学が決まってほっとしています。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
大学では医療政策を学びたいと考えており、慶應法学部には医療政策を専門とされている先生がいらっしゃったのが大きな理由です。幅広い分野について学べる政治学科の環境にも魅かれました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
これまで頑張ってきたフルートの実績を活かしたいと考えたからです。自分の強みを活かせると思いました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校時代は地域オーケストラの団長と部活の部長を務めました。計画性をもって学業と両立してきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々には高2の11月頃から通い始めました。最初GMとのサポートでは音楽系の話題を掘り下げて、心の豊かさや芸術支援を中心に考えていきました。その後、メンターサポートに移行してからは初歩的な書き方を教えてもらいはしましたが、私から引き出してくれるような感じで、基本的には自ら考えていく形でした。頭のなかで膨らめた考えを、都度5000文字くらいで書いて、メンターさんに指摘してもらいながら考えを深めていきました。
自分の考えを文章化する中で、自分の考えが独りよがりなのではと思い始めました。そこから日頃から感じていた問題点にテーマを変えました。
プロの方には自分では気づけない部分を指摘しただき、また知識面でも多角的な視点からアドバイスをいただきました。
サポートを通して、やはり自分の頭を使って考え、自分主体で進めていくことが重要だと感じました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接サポートではプロの方と模擬面接を行いました。プロからのフィードバックのほか、面接の様子をビデオで撮影して話し方を研究しました。自分の考えをわかり易く伝えることを意識しました。模擬面接は緊張感のある雰囲気で当日の予行演習ができ、予期しない質問でも対応する力を身に付けることができました。
本番当日はいかがでしたか?
面接は穏やかな雰囲気でした。私の考えを理解しようとしてくださる雰囲気でした。臆せずに自分の言いたいことは伝えられ、手ごたえを感じることができました。
入学後の抱負を教えてください。
学業はもちろん、音楽やオーケストラにも力をいれ、自分の独立の精神を高めていきたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
メンターが常駐している「オンライン自習室(現:洋トピア)」がとても良かったです。私はたくさん利用しました。気軽に質問できるうえ、メンターの方だけでなく、他の受講生の方とも交流ができ、一緒に学ぶ友達ができました。出願書類についてみんなで話し合って理解を深めたり、グループディスカッションの練習として社会問題について議論したりしました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
私は実際に準備に取り掛かるまでFIT入試は主に華々しい賞や実績が評価される入試だと思っていましたが、実際に経験して、FIT入試の準備を通じて学んだり成長したりしたことも評価していただける入試なのだと感じました。私自身、アピール材料はあったものの、記入欄が埋まるほど実績があるわけではありませんでした。些細なことであっても、自分が大切にしていることに気づき、磨き上げていくことでよりよい書類になるのではないかと思います。FIT入試は準備期間で得られるものも大きいです。現時点で「何をもっているか」ということ以上に、熱意をもって準備に取り組み、成長したことが色濃く反映される入試だと感じました。
ありがとうございました。M.N.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。