高1から大学受験を見据えて取組み、見事慶應義塾大学法学部法学科に合格!
「小論文では模範解答をもとにするのではなく自分が書いた答案をどうすればよりよいものになるのかを指摘いただき、メキメキと成長するのを実感できました。」
Aさん
学習院女子高校
慶應義塾大学 法学部法律学科 FIT入試A方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます!合格発表は家で親と一緒に見ました。FIT入試がダメだったらすぐに切り替えて上智に出そうと思っていたので正直、あまり期待はしていませんでした。合格後は洋々で一緒に合格した友人と遊び、楽しんで過ごしています。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
幼少期から正義感が強く、死刑制度の是非など法律や倫理に関することに興味があり、法学部がある大学に進学したいと考えていました。その中でも慶應大学と上智大学を視野に入れていました。両親や学校の先生にも法学部が合っていると言われたので、慶應と上智の法学部を軸に考えていました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
私が通っている高校は大学附属校ですが、一般選抜を受ける場合は内部進学の権利を捨てなければならないのでリスクを最小限にするため推薦入試の受験に挑戦しようと思いました。高校1年から推薦入試を考えていて色々な塾の体験授業に通い、自分に適した塾を探していました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校ではテニス部に所属して部活に打ち込みました。1年時には全国大会への出場が決まり、私は審判などサポートの一員として同行し、凄く貴重な経験ができました。ただコロナで部活動ができなくなり、自粛期間中にはほとんど活動をすることができませんでした。どこかに出かけたいと思っても出かけられず、やるせない日々が続いていました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校入学後から少しずつ自分のやりたいことの整理はしていましたが、書類を本格的に準備し始めたのは高校3年の6月頃です。FIT入試の書類作成は洋々ではなく、他塾で準備を進めていました。高校2年の冬に少しずつ外出できるようになったので、専門家の方にインタビューをしに行ったり自分のテーマについて調べたりしました。私は冤罪をテーマに志望理由書を書きましたが、冤罪の漢字を間違えていたことに後から気付き、正直落ちたなと思っていました(笑)
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
洋々で小論文と面接のサポートを受講しました。経験豊富なプロやエキスパートに見ていただけたのは安心に繋がりました。小論文のエキスパートは、模範解答をもとにするのではなく自分が書いた答案をどうすればよりよいものになるのかを指摘いただき、メキメキと成長するのを実感できました。専門的な知識や時事ニュースなどは自分で参考書を買って蓄えていたので、何かを教えてもらう一方的な授業形態ではなく、サポートをしていただいたという感覚でした。
本番当日はいかがでしたか?
A方式よりもB方式の方が手応えを感じていました。A方式の小論文では、時間が足りずに焦ってしまい、書いているうちに構成も崩れてしまいました。小論文ではとにかく書き終えることを目標にして、制限時間ギリギリまで書いていました。
次の口頭試問では変に肩に力を入れず、きちんと自分が言われたことを素直に受け止めて臨もうと思いました。それでなんとか巻き返して結果に繋がったのかなと思います。
入学後の抱負を教えてください。
一般選抜で入学する同級生たちと差がないよう、勉強面で追いつきたいと思っています。
大学では留学を視野に入れながら、サークル活動を楽しみ充実した学生生活を送りたいと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
私はFIT入試の書類を提出した2日後から上智大学の書類の準備を始めましたが、2000字から1000字に削る作業に付きっきりでサポートをしていただいたことが本当に良かったです。志望校をすぐに切り替えることができたのも個別指導ならではだと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
まずは、志望理由書で誤字があったとしても受かるから大丈夫だと伝えたいです(笑)
私は誤字が発覚したときに、1次で不合格だと思いましたし、本番の小論文でも手応えがなく不合格だと思っていました。自分が失敗したと思っていても最後まで諦めずに、その場で出来ることを全力で尽くすことが大切だと思います。しっかりと準備を重ねて、頑張ってください!
ありがとうございました。Aさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。