一度は諦めようとした受験も諦めずに努力を積み重ね、慶應義塾大学法学部政治学科に合格!
「7月に受験を諦めようと思ったときに励ましていただき、最後まで走り続けることが出来ました。」
Aさん
中央大学附属高等学校
慶應義塾大学 法学部政治学科FIT入試B方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます!まだ合格の実感はありませんが、努力が実って本当に嬉しいです。この合格は私一人のものではありません。支えてくれた家族をはじめ、洋々のGMやメンター、プロ、学校の先生がいたからこそ得られたもので、周囲に対する感謝の気持ちでいっぱいです。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
身近に慶應大学に通っている方がいて、漠然と強い憧れを抱いていました。詳しく調べるうちに慶應の理念である「独立自尊」に惹かれて慶應に入りたいとより強く思うようになりました。将来は自分にとって必要になる法律を学びたいと思い、法学部を目指そうと決めました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
附属大学への進学を考えていたところ、母からFIT入試を勧められました。力を入れていた部活動の実績を活かせると思ったので受験を決めました。FIT入試はあくまでも挑戦校であって、FITがダメであれば慶應文学部の自己推薦入試を考えていました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
ライフル射撃部に所属して週に5日練習をするほど熱量を持って取り組んでいました。2年時には都大会で優勝し、ピストル・ライフルともに関東大会に数回の出場を経てライフルでは全国大会への切符を手にしました。自分自身と向き合い身体、さらには心までコントロールすることが必要なスポーツを通して誰にも負けない集中力を身に付けることが出来ました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校2年生の12月頃に洋々に入塾しました。過去・現在・未来を意識し、書類を作成するので始めは自分の人生を振り返り細かくノートに書き出していきました。そこで発見した自分の問題意識がたくさんあってテーマを決めきれずにいましたが、メンターと話し合う中で少しずつ絞れるようになりました。洋々のサポートは自由でありながら課題がきちんと出されるので、着実に前進している感覚がありました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
面接は出願書類で不安に思う箇所を徹底的に調べ上げ、どんな質問が来ても返せるように準備をしました。面接は決して得意ではありませんでしたが、「慶應に入って自分が何をしたいのか」を考えてプロと模擬面接を行いました。
小論文は高校3年生の6月から月2回のサポートを受講していました。文章を書くことに苦手意識はありませんでしたが、小論文の書き方を身に付けるのに苦労しました。データを読み取る際に主観を入れる癖があったので、エキスパートに「これ主観じゃない?」とフィードバックをされながらも演習を重ねることで上達していきました。
本番当日はいかがでしたか?
三田キャンパスに圧倒されてしまいました(笑)ですが、この日のために努力をして頑張った自信があったので、やるしかないと覚悟を決めました。面接では矢継ぎ早に質問をされ、焦りましたが何とか必死に答えることに集中して自分の意見を適切に伝えることが出来ました。
入学後の抱負を教えてください。
夢を叶えるため、人生の目標に向かって努力し学びを深め続けたいと思います。また、入学後は體育會のライフル射撃部に所属して勉強と両立したいです。大学では実弾を扱うようになるため、銃刀法の観点からの学びも深めたいと思います。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
私は洋々に入塾しなければ絶対に合格することは出来ませんでした。メンターをはじめ、プロやG M・江口さんにたくさん質問をしてアドバイスをいただいたおかげで自分の世界観をしっかりと築き上げることが出来ました。7月に受験を諦めようと思ったときに励ましていただき、最後まで走り続けることが出来ました。本当に受験生一人一人を見てくれる講師ばかりで洋々に救われることが多かったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
私は直前演習の小論文の評価は散々でした。ですが、諦めずに何度も書くことで段々とできるようになっていきました。評価を気にしすぎず自分を信じて練習あるのみです!その積み重ねが試験当日の自信に繋がるので悩むことや辛いことがあると思いますが、自分の夢に向かって頑張ってください!
ありがとうございました。Aさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。