自らの経験から問題提起をし、メンターと二人三脚で書類作成を行なった結果、慶應義塾大学法学部法律学科に合格!
「出願の直前にWeb塾を通じてメンターやプロ、GM・江口さんに質問ができて応援していただいていることを肌で感じ取ることができました。」
M.K.さん
私立N高校
慶應義塾大学 法学部 法律学科FIT入試 A・B方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます!本番は緊張のあまり手応えがなかったので、まだ合格の実感が湧いておらず気持ちが浮ついています。三田祭で研究会の展示をみることができたので、少しずつですが自分が好きなことを研究できることにワクワクしてきました。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
社会の仕組みを法律の観点から勉強したいと思い、大学は法学部に行きたいと思っていました。語学にも興味があったので第一志望を慶應大学の法学部に決めました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
高校の先輩がFIT入試で合格しているのを見たことが最初のきっかけです。私は長年バレエをやっていたので指定校推薦のある大学で良いかなと思っていましたが、自分の経験を活かせると考えて慶應FIT入試にチャレンジする道を選びました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
生徒会に所属し、学校での話し合いの議長を務めました。学校の問題点について沢山の意見をまとめ、より良い学校の運営に取り組みました。その経験から地元の街をこれからどうするかを考えたり、子どもの権利条例を作ったりする地域の活動に参加していました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校2年生の1月頃、洋々に入塾しました。テーマを決めるのに苦労しましたが、地域活動を振り返ったことで子どもの権利について興味が湧き、少年犯罪に目を向けるようになりました。法律では加害少年の人権が守られるべきだと定められているのに少年法の厳罰化が進んでいることに問題意識を持ち、少年たちの社会復帰を守っていくべきではないのかと思うようになりました。メンターと何度も議論をして書類を仕上げていきました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
小論文に苦手意識を持っていたので、洋々に入塾したときから小論文のサポートを受講していました。小論文の型を教えていただき、サポート回数を重ねるごとに自分のものにしていきました。本番の制限時間は45分ですが、1日かけて答案を書くなど自分のペースで準備を進めることができました。面接は1次試験の結果が発表されてから2回サポートを受講しました。それ以外にFIT入試直前講座を受講し、本番に近い形でしっかりと練習を積むことができたと思います。
本番当日はいかがでしたか?
A方式の口頭試問では、緊張のあまりに質問に上手く答えることができず、面接官の印象が冷たかったので、あまり手応えはありませんでした。B方式では、小論文が少し難しく感じたものの、面接は前日の反省を活かせたので手応えを感じていました。
入学後の抱負を教えてください。
入学後は法律の勉強をしっかりと積み重ねて子どもの権利が守れるように社会的な知識を養いたいです。大学では色々な人から刺激を受けて、お互いに高め合いながら成長できる環境に期待しています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
Web塾のメッセージ機能は本当に助かりました。出願の直前にメンターやプロ、GM・江口さんに質問ができたので応援していただいていることを肌で感じ取ることができました。3PC(第三者による志望理由書のフィードバック)では、他のメンターからアドバイスをいただいたことで客観的に志望理由書を捉える良い機会になりました。書類サポート以外には英語のディスカッション・ライティング講座が無料で受講できるのも非常に良かったと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
推薦入試は答えがなく、不安になることも多いと思いますが、今まで自分が頑張ってきたことはいつか返ってくると信じて頑張ってください!書類も面接も早くから準備をすることで自分のやりたいことが明確になるはずです。コツコツと積み上げていくことが合格の近道になると思うので最後まで諦めずに頑張ってください。
ありがとうございました。M.K.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。