部活にも勉強にも手を抜かず、文武両道に励み、見事慶應義塾大学法学部法律学科に合格!
「考えて考えて、自分が納得できるところまで100%やり切ることができたらきっと合格できるはずです。」
K.H.さん
日本大学藤沢高等学校
慶應義塾大学 法学部 法律学科 FIT入試 B方式 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。結果発表の当日は学校の体育祭があったのですが、結果を見てから学校に行くかどうかを判断したかったので、少し遅刻して学校に向かいました(笑) 友人からもおめでとうと言ってもらえて本当に嬉しかったですね。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
中学生のときにサッカーのクラブチームに通っていたのですが、一緒に所属していた友人が慶應義塾高校に進学していたことがきっかけで自分も慶應義塾大学に行きたいなと思い始めました。また、何度か慶應義塾高校と練習試合を行う機会があったり、部活の先輩が慶應義塾大学に進学するなど接点が多く、漠然と憧れを抱くようになりました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
元々は指定校推薦で大学進学を考えており成績が高く、高校では部活動に注力していたため総合型選抜にも挑戦できるのではないかと思い、FIT入試での受験を決めました。また、部活動の他にもオフの日にボランティア活動も行っていたので自分が高校生活で取り組んできたことを十分アピールできれば合格するチャンスはかなりあると思いました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
出願書類は洋々に入会した高校2年生の8月から準備を始めました。最初は自分が興味・関心のあるテーマについて話し、社会に対する問題意識を深めるためのサポートを受けました。実際に書類を書き始めたのは高校3年生の4月ごろです。自分の考えていることをとにかく書き起こして、完成した書類をメンターの方に見ていただいたのですが、構成や内容に関するフィードバックのみで細かい文章は自分で作成していったので考える力がついたと思います。他のメンターの方に自分の書類を見てもらう3PCでは、辛口のコメントもありましたが、アドバイスや意見が的を射たものだったので、いい機会だなと思い素直に受け取り活かすことができました。
小論文に向けてどのような準備をしましたか?
小論文も出願書類のサポートと同じようにサポートを受講しました。FIT入試の過去問を解いていく中で、法学部に適した書き方を教えていただき、あとはひたすら反復を行って、傾向を掴み、準備を進めていきました。数年間の過去問を一通り解いたあと、自分でもノートに傾向を書きだしたことが合格に繋がったのかなと思います。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
書類審査に合格した報告を受けてから面接サポートを2回受講しました。初回は面接時に気をつけるポイントと回答の仕方やNG回答などを教えていただきました。今まで面接を受けたことがなかったので、面接における重要なポイントを知ることができました。2回目のサポートでは本番に近い形で模擬面接を行い、準備をしていきました。
本番当日はいかがでしたか?
面接に関してはかなり手応えを感じていました。圧迫されている感覚もなく、優しい雰囲気だったので、緊張せずに自分の伝えたいことを伝えることができました。面接時間は10分間設けられていて、タイマーが設定されていたのですが、それが鳴っても質問をしてもらえたので、かなり嬉しかったですね(笑)
入学後の抱負を教えてください。
まだはっきりと決めてはいないのですが、體育會のサッカー部に入部したいと思っています。せっかくなら今まで取り組んできたサッカーを引き続き頑張りたいと思いつつ、FIT入試の準備をしていく中で出会ってきた人たちとの繋がりも大切にしたいので、まだ他の選択肢も考えています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
小論文を書く力が全くと言っていいほどなかったのに、それを合格するレベルまで持っていくことができたのは間違いなく洋々のエキスパートのおかげだと思っています。志望理由書に関しても、とにかく生徒主体で考えてくれ、自分が書いたものを元に構成や内容を一緒に考えてくださり、自分の考える力と書く力を鍛えることができました。また家が渋谷まで少し遠くオンラインで受講することもあったのですが、それでも校舎でサポートを受けるものと変わらないクオリティで時間を有効活用することができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
総合型選抜はどれだけ準備に時間をかけたかで結果がついてくるものだと思います。それが高校での活動であれ、志望理由書やその他の書類であれど、とことん突き詰めることが大事だと思います。考えて考えて、自分が納得できるところまで100%やり切ることができたらきっと合格できるはずです。
ありがとうございました。K.H.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。