今まで打ち込んできた野球部での活動に加え、大学での緻密な研究計画をアピールし、見事慶應義塾大学法学部政治学科に合格!
「洋々のおかげで、自分の選択肢が広がったと思います。」
服部翔さん
星稜高校
慶應義塾大学 法学部 政治学科 FIT入試B方式 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。合格発表の瞬間はクラス全員の前でみたのですが、自分よりも周りの皆が喜んでいるのを目の当たりにして非常に嬉しかったです。私は慶應義塾大学法学部FIT入試のA方式も受験したのですが、A方式は不合格となってしまい空気も凍りついてしまった中、B方式の合格を見ることができたのでクラスの友人も大変喜んでくれました(笑)
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
六大学野球リーグで野球をしたいと思ったことが最初のきっかけです。ただ、野球に打ち込むだけでなく勉強にも力を入れていきたいと思い野球と勉学の両立ができる慶應義塾大学に魅力を感じ、進学したいと思うようになりました。最初は慶應の中でもSFCへの進学を考えていたのですが、洋々の個別相談で法学部のFIT入試の存在を知り、自分でも出願条件を満たしていたので受験を決めました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
学校の先輩が総合型選抜で慶應義塾大学の総合政策学部に進学したことを知り、推薦入試で慶應義塾大学を受験できることを知りました。最初は私も総合型選抜でSFCを受験しようと思っていたのですが、洋々の個別相談で法学部のFIT入試を薦めていただき、自分にも受験資格があったため、挑戦してみようと思いFIT入試での受験を決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校では野球部に所属してキャプテンを務めていました。休みはほぼなく毎日必死に野球に打ち込んできました。また、スポーツコースに進学したので周りも部活動に所属している同級生が多く、とにかく明るく楽しい教室で楽しかったです。全国大会に出場することもできたのですが、思うような結果を出すことができなかったことが少し悔やしいですが、大学でも野球を続けるつもりなのでこの悔しさを晴らしたいと思っています。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々に入会した高校3年生の7月頃から書類作成を始めました。テーマは決まっていなかったのですが、漠然と野球に関することを書きたい、という気持ちはあったのでその中で書けるものをメンターの方と探していきました。最終的にはアフリカで野球を普及し、野球を足がかりにして政治も行い平和への発展を目指したいという内容にしていきました。メンターの方は話しやすく私の話も引き出してくれ、雑談も交えながら志望理由書のテーマを決めていくことができたので書類の作成も進めやすかったです。私の場合、野球の要素を志望理由の中にどれくらいの割合で入れるのか非常に難しかったのですが、自分が今まで熱意を持って取り組んできた野球をどう平和貢献に活かせるのかをプロの方と話し合ったことで自分にしか書けない志望理由書を作ることができたと思います。他のメンターにフィードバックを貰える3PCでは、何ヶ所か厳しいフィードバックを受けましたが、担当メンター、そしてプロの方と議論を重ねていき一緒に改善することができて大変心強かったです。
2次試験(小論文・面接)に向けてどのような準備をしましたか?
小論文、並びに面接のサポートを受講して準備を進めていきました。小論文では、最初に解いた課題で基本的な書き方はしっかりとできていると褒めていただいたので得意な方だったと思います。ただ、与えられている問いにはっきりと回答することができていなかったので、自分の意見を交えながら端的に問いに答えるように意識をしていきました。また、私はずっと野球に打ち込んできたのであまりニュースを見ておらず、事前知識が足りていなかったので不安だったのですが、なるべく多くの知識を蓄え、自分の体験と織り交ぜて書くような工夫を行っていました。面接に関しては、部活でキャプテンを務めていたため人前で話すことには抵抗もなかったので自分の意見をまとめる練習をしていきました。
本番当日はいかがでしたか?
周りが頭の良さそうな人たちばかりだったので不安でしたが、考えてもしょうがないので気持ちを切り替えて試験に臨みました。小論文は手応えがあったのですが、面接ではかなり具体的な質問をされ答えに詰まってしまったので不安でしたね。
入学後の抱負を教えてください。
入学後は慶應義塾大学の野球部に所属して大学日本一のみならず、個人の成績も大事にしたいと思っています。高校では全国大会に出場することはできたのですが、あまり良い結果を出すことができなかったので大学では心機一転、高いレベルの中でも結果が残せるように頑張りたいと思います。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々では自分のスケジュールに合わせてサポートを組んで自分のペースで準備を進められることが良かったと思います。また、オンラインでのサポートでしたが弊害なくサポートを受けることができました。メッセージ機能でいつでも質問ができる環境が整っていることも良かったですね。洋々のおかげで、自分の選択肢が広がったと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
私は出願まで時間がない中でスケジュールを立てて書類作成をしたのでギリギリの状態でなんとか完成させることができましたが、もう少しゆとりを持って取り組めていたらよかったなと思いましたね(笑)
ありがとうございました。服部さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。