一般受験と並行して準備を進め、洋々を使い倒したことで慶應義塾大学法学部FIT入試に見事両方式合格!
「大学生メンターが『書類作成の主体は自分』という意識を保ってくれたため、自分らしい書類を作り上げることができました。」
S.K.さん
S高校
慶應義塾大学法学部法律学科FIT入試A方式・B方式 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
ほっとしています。一般受験も考えていましたが、夏の時期は一般受験の勉強にあまり時間を割けませんでした。FIT入試で無事合格が決まり、ひと安心しています。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
家族に慶應出身者が数人おり、慶應の魅力についてよく聞いていました。そのため、慶應に対して自然と憧れを抱くようになりました。また、外交関連のニュースを見る中で、日本と全く異なる政治体制や未知の政治の世界に興味を持ち始め、大学で専門的に学びたいと思うようになりました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
高校在学中に1年間カナダに留学しました。その際、多様な文化を肌で感じる貴重な経験をしたため、それがアピールポイントになると思いました。また、13年間花道や空手を続けており、その実績も活かせると考えました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
中高一貫校の生徒として、中学生から高校2年生までバドミントン部に所属していました。文武両道を意識し、勉強に偏りすぎることなく、課外活動にもバランス良く取り組んでいました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々に入ったのは高校2年生の9月でした。そこから、半年くらいかけてじっくりと志望理由書のテーマについて調べ、テーマがしっかりと定まったのは、高校3年生にになってからでした。その他の書類は夏休み始まる前くらいから始めました。洋々では、志望理由書を主にみてもらいましたが、大学生メンターが『書類作成の主体は自分』という意識を保ってくれたため、自分らしい書類を作り上げることができました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
洋々では小論文のみサポートを受けました。高校2年生の2月から始め、毎回3問ぐらいの問題に取り組む流れでした。FIT入試A、B方式の過去問はすべて解き、最後に残った時間で洋々オリジナル問題も解いて準備しました。
書き方の型を教えてもらったことや丁寧な添削、リライトの過程を通して、自分の能力が大きく向上したと実感しています。オリジナル問題の質も高かったです。
口頭試問や面接に関しては洋々のサポートは受けていませんが、GMの江口さんに直前に見てもらいました。また、質問項目や面接の雰囲気を予測し、洋々に置いてある本を参考にしながら準備を行いました。
本番当日はいかがでしたか?
面接はとても和やかな雰囲気でした。志望理由書や実績に関する言及は少なく、大学入学後に取り組みたいことや参加したい部活、普段読んでいる本、政治に対する考え方、そして知識が問われました。
入学後の抱負を教えてください。
大学生は高校生とは異なり、自由度が増すため、勉強と他のことのバランスをしっかりと保ちたいと思います。また、運動系のサークルに入りたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
アットホームな環境がすごく良かったです。サポート以外の時間においても、事務局の方の丁寧な対応や、GMのすごく手厚いサポートが印象に残っています。
また、特に洋トピア(大学生メンターが駐在する自習室)が私は大好きでした。大学生メンターが常駐しているため、志望校の大学生でなくとも、プロとは違う目線から意見をもらえたり、同級生と書類を見せ合い切磋琢磨することができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
私のように、一般受験とAO入試の両立をさせようとさせている人は時間配分が難しくなると思います。特に夏は大変だと思いますが、バランス良く頑張って欲しいと思います。
ありがとうございました。S.K.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。