メンターとプロ講師と徹底的に議論を重ねて自分の価値観を追求し、慶應義塾大学 法学部 法律学科FIT入試(A方式・B方式)に見事合格!
「「自分ファースト」でサポートしてくれて、型を押し付けるのではなく、自分の持っている意見や経験を尊重してくれたことがありがたかったです。」
D.M.さん
山梨県Y高校
慶應義塾大学 法学部 法律学科FIT入試(A方式・B方式) 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
合格した当初は、信じられないという気持ちと安心する気持ちがあり、感情的に昂っていましたが、今は落ち着いて、大学に向けて準備をしています。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
祖父が慶應の出身ということや、将来の夢が警察庁に務めることなので、それを目指すにあたって、慶應法学部が良いと思いました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
元々大学は総合型選抜入試で受験しようと思っていました。小学校2年生からサッカーを続けており、高校もサッカーの推薦で入ったため、総合型選抜であれば他の人より有利に立てると考えました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
部活動をメインで取り組んでいました。ほとんど休みがなく、チームとしては週一で休みがあったのですが、そこは自主練に充てていました。その中でも学業の部分も怠らないようにしていました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高2の冬に警察庁で勤務したいと決心し、1月に洋々に入塾しました。 他のAO入試専門塾も体験したですが、洋々は人間的なレベルアップを狙っている塾だったので、そこに魅力を感じ、入塾を決めました。
最初は、GMの江口さんと話しながら将来の夢を固めていき、メンターさんとは自分の思いを書き出していく作業から始めました。徐々にではありましたが、自分のこれまでの経験をブラッシュアップしていきながら、書く内容を決めていきました。サポートで苦労したことはあまりなかったのですが、自分の志望理由に対しての思いが、他の受験者と比べて弱いと感じたり、自分にはない経験や強みなど、レベルの違いを感じてしまい、若干の苦悩を感じたことはありました。ただ、メンターさんが明るい人だったので、自分も自信を持ちながら進めることができました。
サポートで自分の経験や思いをブラッシュアップする中で、メンターさんは自分のやりたいことの「プラスアルファ」を気づかせてくれることが多かったです。自分のやりたいことを明確に法学部のニュアンスで置き換えてくれたり、ざっくりと「日本の安全を守りたい」という思いを、「個々の正義感の衝突」というテーマに絞り、自分の中での「正義感」とは何かを追求していきました。
プロ講師からは、メンターさんとの話し合いで挙がったことを批判的に見てもらいました。自分にとっての正義感とは何か、という問いの始まりは、「自分の中で正義像が浅く、もっと突き詰めてほしい」というプロからの指摘がきっかけで、志望理由のブラッシュアップに大きく影響しました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
面接は洋々の講座を1回受講しました。受験直前だったので、とにかくディスカッションをして準備したところ、もらった評価がだいぶ良かったです。「これならいける」と講師の方から言われたので、自信を持つことができました。小論文も、洋々の直前模試を受けた時に感触が良かったので、学校の国語の先生に、過去問の添削をお願いしていました。
本番当日はいかがでしたか?
A方式の1日目は硬い雰囲気にのまれたり、 隣の席の人の準備量に焦らされて、緊張があったのですが、2日目は落ち着いて臨むことができました。面接でも、自分の中では特に答えづらかった質問はなかったです。
入学後の抱負を教えてください。
まずは国家公務員試験に向けて準備をしていきたいですし、今までやってきたサッカーにも何らかの形で関わりたいと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
他の総合型選抜入試塾とは違い、「自分ファースト」でサポートしてくれて、型に押し付けるのではなく、自分の持っている意見や経験を尊重してくれたことがありがたかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
総合型選抜入試に強い人は話すのがうまかったり、自分の意見を表現するのが得意な人だと思います。FIT入試の場合は、偏見を感じさせない、どんな意見も尊重できる法学部的な価値観を持っている人が向いていると思います。 自分の場合は学級委員などを務めて、公平に意見をみる経験があったため、そうした能力を得られる経験値を養っておくと良いと思います。
ありがとうございました。D.M.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。