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諦めない気持ちと最後までやり抜く姿勢で、憧れの慶應義塾大学法学部にFIT入試A方式で見事合格!Y.A.さん

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諦めない気持ちと最後までやり抜く姿勢で、憧れの慶應義塾大学法学部にFIT入試A方式で見事合格!

「洋々では「大丈夫」と軽く安心させるような言葉は言われません。その代わり、現実を見据えたアドバイスや別の方法を提案してくれたことで、本当の意味で自信をつけることができました。」


Y.A.さん

慶應義塾大学法学部FIT入試A方式 合格

慶應義塾大学法学部FIT入試A方式 合格


合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。

合格の2文字を見た瞬間、「自分が受かるんだ!」と驚きが込み上げました。本当に合格画面が出てきた時は信じられない気持ちでいっぱいでした。試験本番では手ごたえがあまりなかったので、結果を見た時の驚きはなおさらでした。発表まで1か月ほど空いていたこともあり、実感が湧くまでに少し時間がかかりました。


慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。

もともとは一般入試で早慶を目指していましたが、知人からFIT入試の存在を教えてもらい、「挑戦してみたい」と感じたことをきっかけに、推薦という道を意識するようになりました。もし一般入試で受験していたら、早稲田を選んでいたと思います。そんな中、入塾後に出会ったメンターに憧れを抱き、慶應義塾大学法学部政治学科への想いが強くなりました。


なぜFIT入試A方式で受験しようと考えたのですか?

2年生の中盤ごろから成績が上がり始め、クラスで1位を取ることもできるようになってきました。部活動では全国大会に出場していたため、推薦入試に挑戦する決意が固まりました。1年生の頃は全く推薦を意識していませんでしたが、2年の半ばの、周りが少し中だるみになってきた時期に勉強を続けられたことが転機になりました。努力が結果に結びついたことで自信がつき、さらに上を目指そうという気持ちが強まりました。


高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?

一番力を注いだのは部活動です。週6日練習があり、主に放課後や休日の練習に集中して取り組みました。入部当初は特別強豪というわけではありませんでしたが、自分たちの代で力をつけ、「強くなった」と実感できるチームに成長することができました。最初は6人ほどいた部員も途中で辞めてしまい、最終的に自分だけが残る形になりましたが、連携していた他校チームの仲間に恵まれたことで、最後まで続けることができました。顧問の先生は厳しかったものの、その指導のおかげで厳しい言葉にも動じない精神的な強さが身についたと感じています。


出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?

準備を始めたのは5月からですが、テーマがなかなか定まらず、最終的に決まったのは7月でした。日米安全保障をテーマに選んだものの、切り口が多すぎて焦点を絞るのに苦労しました。8月末には政治家の方と話す機会を得て、現実的な視点を取り入れることができました。GMにも多く相談し、サマーキャンプでは別の形で完成版を披露しましたが、周りの受講生のレベルが高く、刺激を受けてさらにそこから磨きをかけました。


面接に向けてどのような準備をしましたか?

一次試験の結果が出るまでは面接準備を本格的にはしていませんでしたが、模試で良い評価をもらっていたので、自信がありました。一次合格後に2コマ分面接練習を行い、前日にはGMに直接見てもらいました。また、メンターから勧められていた社説を毎日読み続け、時事問題への理解を深めました。ニュース検定にも挑戦しようとしましたが、時間の都合で断念しました。


小論文に向けてどのような準備をしましたか?

まずは制限時間内に書き切る練習を繰り返しました。小論文講師からは視点の持ち方を丁寧に指導してもらい、徐々に文章の構成力を身につけていきました。要約も論述も最初は苦手で、特に要約では「表面はつかめても深く理解できていない」と感じることが多かったです。論述では要素をつなぐ力が弱く、いつも時間ぎりぎりまで書いていましたが、練習を重ねるうちに自然と講師の言葉を思い出しながら書けるようになりました。


本番当日はいかがでしたか?

当日は想定していたより受験者が多く、例年の60人前後に対し100人ほどいたため、会場の雰囲気に圧倒されました。小論文では要約はうまく書けたものの、論述がやや空回りしてしまった感覚があり、課題に最低限答えるのが精一杯でした。緊張に強いタイプだったので面接ではいつも通り話すことができましたが、7割くらいの質問には自信を持って答えられなかったように感じました。終わった後、母に「今まで見たことのない顔をしている」と言われ、自分でも初めての挫折を経験しました。それでも、設問には最後の3分で何とか答えを書き切り、面接も諦めずに食らいつけたことが結果につながったのかもしれません。洋々の模試で「C評価以上なら合格圏内」と言われていたことも励みになり、「滑り込みでもいいから受かりたい」と思って、気持ちを切り替えて全力で面接に臨めたのが良かったと思います。


入学後の抱負を教えてください。

まずは大学で新しい友達をたくさん作りたいです。そして、出願書類でも書いた「安全保障」に関する勉強を引き続き深めていきたいと考えています。また、自分がやってきた部活は女子チームがないためプレーヤーとしては続けられませんが、マネージャーとして関わるなど、何らかの形で関わり続けたいです。


全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。

どの講師やメンターも本気で自分に向き合ってくれたことが何よりありがたかったです。そのおかげで多くの気づきがありました。本気同士でぶつかって意見が合わないこともありましたが、それも自分を成長させる経験でした。洋々では「大丈夫」と軽く安心させるような言葉は言われません。その代わり、現実を見据えたアドバイスや別の方法を提案してくれたことで、本当の意味で自信をつけることができました。


今後受験する方へのアドバイスをお願いします。

GMの方々がよく言っていたように、自分が「やり切った」と胸を張って言えるまでこだわることが大事だと思います。私自身、途中で妥協して完成させた書類がありましたが、それを「他人に見せて恥ずかしくないか」と考えた時に、もう一度やり直そうと思えました。信頼できる人にたくさん意見をもらうことは時に苦しいですが、それが最終的に自分を強くしてくれます。また、併願校には力を入れられず落ちてしまった経験から、併願を多くする人はペース配分に注意することが大切だと感じました。


ありがとうございました。Y.A.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。

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