部活もFIT入試も全力で取り組み、慶應大学法学部政治学科FIT入試に見事合格!
「問題意識を持った仲間が集まるので、みんなで考えを深めていけるいい環境でした。」
東友則さん 東京都 私立暁星高校 慶應義塾大学法学部政治学科 FIT入試A方式 合格 |
慶應大学法学部目指したきっかけを教えてください。
勉強に限らずいろいろなことを並行して全部やるのが得意ではないので、受験も3科目に特化して私立大学を受験しようと考えていました。私立の方がのびのびしているようなイメージもあり、その中でもイメージのよかった慶應大学を目指すようになりました。受験校については高2のはじめのほうから考えていたのですが、具体的に調べ始めたのは高2の最後くらいからです。
部活が忙しかったようですが、どのように受験と両立しましたか?
洋々に通い始めたころは部活も忙しく、今から思うと何もやれていませんでした。6月頃に洋々の残りの受講コマが少なくなって、部活も最後の大会が近づいてきたなかで「やばいかな」と思い始めました。とはいえ、部活を中途半端な気持ちで終わらせてしまったら後悔すると思っていました。部活に集中して、勝ってすっきりした気持ちで受験に臨みたいという気持ちが強かったです。その点は親も理解を示してくれました。
最後の大会が終わった8月の初旬から受験に100%集中し始めました。洋々では都合に合わせて授業のスケジュールを組み立てられるので、部活が忙しかった時期に来られなかった分をこの時に集中して受講しました。それまでのサポートで志望理由書の方向性は大きく決めることができていたので、細かいところを最後集中して詰めていきました。
出願書類の準備はどのように進めていきましたか?
書類の準備を始めたのは洋々に入った高2の3月頃からです。洋々のプロやメンターのお話を聞いて、書類の全体の雰囲気を知ることができたので、そこから考え始めました。問題意識をメンターの方にうまく引き出してもらい、回り道もしましたが、一貫性をもって少子化問題について考えていきました。
2次選考の準備はどのように進めていきましたか?
最初は2次選考に向けて少しずつ新聞やニュースなどで対策をしていこうと意気込んでいましたが、実際は部活と志望理由書で手一杯でした。実際に取り組むことができたのは8月からで、時事の本で知識を身に着けていきました。通い始めた4、5月は洋々の使い方も甘かったなと思います。洋々に毎日通うようになってからは情報がどんどん入ってくるようになり、どう準備を進めていいのかも具体化していきました。2次選考の対策として、洋々では小論文講座と慶應法FIT入試2次選考公開直前演習、グループ討論講座に参加しました。特に公開直前演習は元受講生のメンターの方が薦めてくれたのですが、本番とほぼ一緒だったのですごくよかったです。そのため安心感があって本番はまったく緊張しなかったです。
小論文は不安要素だったのですが、プロの方に相談しながら授業の課題をこなしていくことを意識しました。本番も満点ではなく、まずは合格点を意識していこうと考えて臨みました。
2次選考本番はいかがでしたか?
今年の小論文は出題形式が変わっていて、「そうきたか」と思いました。でも、結果的には楽しんでやれました。早くグループ討論がしたいという気持ちもありましたね。
討論にはどんな話題が来ても大丈夫だと思えるほど自信があって、「こうきたらこう答えよう。」などと想像しながら本番を迎えました。自分の中にグループ討論のルールのようなものがあったのですが、それが全てできました。良い雰囲気で進めることができ、それまでの演習を含めても最高の出来だと思います。終わったときの感触は1000%合格したと思いました。笑
洋々のサポートは力になりましたか?
洋々は最高でした。洋々の雰囲気が好きで、また行きたいと思う場所でした。合格してからもよく洋々に来ています。メンターも優秀な方が多く、FIT合格者の情報をもらえるのは大きかったです。
授業以外でもプロの方が空き時間に対応してくれ、バックアップ体制がよかったです。問題意識を持った仲間が集まるので、みんなで考えを深めていけるいい環境でした。
今後FIT入試を受験される方へアドバイスをお願いします。
まず、FIT入試は一芸がある人が受けるものだというのは間違いだと思います。ちゃんと問題意識をもっている人ならば受かると思います。部活や課外活動などでも問題意識をもった人が結果を残している場合が多いというだけで、一芸がないからと諦めないで欲しいです。
洋々生は仲間やプロ・メンターとの会話を大切にして欲しいです。一人で考えていると考えが一面的になってしまいます。会話のなかでアイデアが生まれることがたくさんありました。本を読んで知識を増やしたりすることは家でも学校でもできるので、洋々では洋々にいるからこそできること、例えば、プロやメンターと話したり、仲間と話したりするべきだと思います。いろいろなバックグラウンドをもった人と話すことで得られた知識は多かったですし、直接受験と関係なくとも、どこかでつながってくると思います。
ありがとうございました。東さんのこれからのご活躍を、洋々一同、心からお祈りしています!