着実に努力を積み重ね、慶應大学法学部政治学科FIT入試に見事合格!
「洋々で出来た友達ともお互いにフィードバックしあったりして、教室に通ったことがプラスになりました。」
S.M.さん
神奈川県 私立N高校
慶應義塾大学法学部政治学科 FIT入試B方式 合格
合格発表の瞬間について教えてください。
合格発表はインターネットで確認しました。A・B両方式受験しましたが、可能性があるとしたらB方式だと思っていたので、B方式の合格発表の瞬間は緊張しました。合格が分かり、母も喜んでくれました。
慶應大学法学部FITを目指した理由を教えてください。
大学への内部進学という選択肢もあったため、当初は受験についてあまり調べていませんでした。しかし、高2の冬に内部進学先の大学の体験授業を受けた際に自分の興味と違うと感じて外部の大学受験を検討し始めました。その時期から準備できる大学を検討したときにまず慶應SFCのAO入試が選択肢に挙がりました。さらに調べていくうちに慶應法学部のFIT入試の存在も知りました。最初、法学部は自分には合っていないと思っていたのですが、政治学科で学べる範囲の広さを知り、考えを改めました。私は障がい者に関わる国の制度に興味があり、自分にとって必要なことを学べる学部だと考えるようになりました。
出願書類はどのように準備を進めていきましたか?
まずSFCの出願書類は洋々に入った3月ごろから始めました。どのテーマを扱うか悩みながらも、自分の興味を第一に考えました。毎回のサポートには自分なりにしっかりと考えてから臨んでいるつもりでしたが、実際サポートを受けると何も考えていなかったのではないかと思うほどメンターさんからの質問に答えられませんでした。自分ひとりで考えると限られた範囲でしか考えられないのですが、サポートを受けるたびにいつも「そういう見方があるんだ」という新しい視点に気付かされました。
FIT入試の準備はSFCの出願が終わった8月から本格的に始めました。SFCの書類を作成していく中で深めた考えを反映していきました。出願まであまり時間がなかったため、短期間でサポートを集中的に入れながら作成しました。難しかったのは、ニュアンスを変えずに制限字数内に収めることでした。字数を削っていくなかで言い回しが変わり、自分らしさがなくなってしまうという悩みも生じましたが、あらゆる表現を検討し、自分の思いを伝えることに重きを置くことにしました。
2次選考に向けてどのように準備を進めていきましたか?
6月から洋々の小論文講座を受講して、B方式の総合考査対策を行ってきました。他にも洋々の慶應法FIT入試2次選考公開直前演習に2回とも参加しました。公開直前演習に参加して、こういう感じなんだということがわかりました。事前に当日の雰囲気を体験できてとてもよかったです。
面接練習も洋々で行いました。深く掘り下げた質問が多く、答えに詰まってしまうことが多かったのですが、集中的に練習して苦手を克服していきました。
本番はいかがでしたか?
B方式の総合考査は傾向が変わったので一瞬驚きましたが、周りも驚いている様子だったので、みんな一緒だという気持ちで臨みました。
面接は和やかな雰囲気でした。あまり興味を持たれていないのでは?と不安に思うくらいでした(笑)
洋々はいかがでしたか?
月に1回開催されるバトルロイヤルが楽しかったです。いろいろな人がいるので、自分と違う考えを知ることできました。ここでグループ討論に似た雰囲気を体験できたのはよかったです。
FIT入試2次選考の直前もサポートがなくても毎日教室に来ました。疑問に思ったことには洋々のプロがアドバイスをくれるので自信につながりました。洋々で出来た友達ともお互いにフィードバックしあったりして、教室に通ったことがプラスになりました。
受験を考えている方へのアドバイスをお願いします。
私は何かの大会の成績など自慢できる活動はありませんでした。その一方で、ちょっとしたボランティアや委員会、ダンスなど自分の興味のあること、自分がやりたいことを一生懸命やってきました。自分がやりたいと思って積み重ねてきたものを評価していただいたことは私の中で自信につながりました。友達にも「AO入試はすごい人しか受けられない入試でしょ」と言われますが、別に私はすごい人ではありません。今まで取り組んで来たことや考えたことに対し、自分らしく真っ直ぐ向き合うことが出来る人なら誰にでも、チャンスがあるのだと思います。是非頑張ってください!
ありがとうございました。S.M.さんのこれからのご活躍を、洋々一同、心からお祈りしています!