ラグビー部で多忙な中でも自分のやりたいことを考え抜き、慶応大学環境情報学部AO入試に見事合格!
「志望理由書の作成にあたっては客観的な視点でアドバイスをくれる方とのやり取りの大切さに気付きました。」
Nさん
神奈川県 私立T高校
慶應義塾大学 環境情報学部 AO入試A方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちはいかがですか。
まだ実感があまりないのですが、どうしても入りたい大学だったのでとても嬉しいです。
先輩や洋々など色々な方の支えがありここまでやってくることができました。そうした方々に合格したことの感謝を伝えることができ、つらかった受験期間に区切りをつけることができたことが嬉しいです。
高校時代はどんなことをしてきましたか?
ラグビー一色でした。高校1年生までは部活が大変で手一杯でしたが、だんだんと慣れ、文武両道を実現できるいい環境のなかで学業との両立をすることができました。
慶応SFCのAO入試を受験しようと思ったきっかけを教えてください。
ラグビーは高校3年生の冬に全国大会があるため、多くの先輩がAO入試を受験しており、私もこれまでラグビーで培ってきた強みを生かしたいと考え、AO入試を目指すようになりました。学びに制限をつけずに自分のテーマを探究できるところに他にはない絶対的な魅力を感じ、SFCを志望しました。
書類の準備はどのように進めましたか?
高校2年生の3月から洋々に通い始めました。何もない状態からまずはこれまでの経験の棚卸しをして自己PRから考えていきました。
メンターの方と試行錯誤を繰り返し、紆余曲折があったのですが(笑)洋々のサポートでの議論を通じて最終的にテーマが固まりました。とてもいい志望理由書が書けたという自信がありました。
面接の準備はどのように進めていきましたか?
面接も洋々で準備しました。最初のサポート時に撮ったビデオを今見返すとやはりまだまだだったなと思います。プロからも本気度が伝わらないという指摘を受けてしまいました。
そこから1ヶ月くらいかけてひとつひとつの言葉を自分のものにしていく努力をしていきました。
志望理由について鋭い質問を多くされるなかで、どんな質問にも食らいついていけるようになり、たどたどしくてもしっかり内容を考えて答えられている点を評価してもらえるようになりました。今思うとあの面接サポートが自分のなかで大きかったです。
本番1週間前に頭の中で考えが整理できなくなってメンタル面で落ち込んでしまっていたのですが、最後に洋々で良い面接ができたことが手ごたえになって、すっきりして本番前日はよく眠れました。
本番当日はいかがでしたか?
朝から緊張していました。面接練習の録音を聞いて最終チェックをしながらSFCに向かいました。
自分の番を待っている間もずっと緊張していたのですが、面接の部屋に入ったら「やるしかない」という気持ちに変わりました。最初にリラックスしていいよと言われたので緊張がほぐれました。まずラグビーの質問から入りそこから研究内容へと移っていきました。かなりいろいろ質問されましたが自分の人生の経験をもとに深めた内容だったために答えに困るようなことはなく、さらに「研究者のフィードバックを受けて自分で考えることがとても大切だから、すごくいいテーマだと思うよ」と褒めていただいたことが自信になりました。話しやすい雰囲気で、25分くらいでしたが早く感じました。終わった時の手ごたえはありました。
入学後の抱負を教えてください。
まずは子どもの頃から憧れだった慶應ラグビー部の一員になれることは誇らしい事なのでスタメンを目指して全力で頑張っていきたいです。
そして、研究テーマと学業においても結果を残していきたいと考えています。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
まずは高校2年生の3月から本気で取り組んできたことが今回の結果につながったのだと思います。しっかりと準備に時間をかけていくことが大事だと思います。
また志望理由書の作成にあたっては客観的な視点でアドバイスをくれる方とのやり取りの大切さに気付きました。内容については色々な変遷はありましたが、そこで時間をかけて調べたことは面接での自分の引き出しになるので、すべて無駄じゃないということを伝えたいです。
部活との両立は大変でしたが、毎日家に帰ってから少しでも取り組むようにし、毎週唯一のオフ日は洋々のサポートに充てるなど工夫次第で両立も可能だと思います。
どうも有り難うございました。Nさんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。