ラグビーとの文武両道を貫き、慶應SFC 総合政策学部AO入試に見事合格!
「合格、不合格という表面上の結果よりも教授たちに自分の作ってきたプランの魅力を知ってもらいたいという思いでした。」
今野 勇久さん
神奈川県 私立桐蔭学園高校
慶應義塾大学 総合政策部 AO入試4月I期A方式 合格
きっかけについて
合格おめでとうございます!慶應義塾大学総合政策学部(以下、慶應SFC)を志望したきっかけを教えてください。
小学生の頃から漠然と慶應に憧れを抱いており、大学は慶應に行くと決めていました。私は幼いころから文武両道を通した人間的な成長を目指してきたため、慶應の持つ「人格形成」の伝統に魅力を感じていました。特に慶応義塾大学體育會蹴球部は文武両道を通した「独立自尊たる人材育成」を理念として掲げているため、自分にとって最適な場所だと考えました。
またSFCという多種多様な学びができる環境で四年間大学生活を過ごすことは、未知の領域との遭遇ばかりであり、自分自身の可能性を最大限に引き出せると確信して志望しました。
高校では主にどんなことに取り組んできましたか?
勉学を第一優先にして文武両道を目指してきました。ラグビーでは全国優勝や日本代表選出を経験しましたが、決してラグビーだけを頑張るのではなく、多面的な能力を培うことに重きを置いてきました。
学校の勉強はもちろん、新聞への投稿やNPOへの取材といった社会的な関心を常に持つことを意識してきました。
慶應SFC AO入試に向けて洋々に入塾した理由を教えてください。
遠征や練習でイレギュラーな日々を過ごす中でも、マンツーマン指導であるから日程上の不都合なく、十分な指導が受けられると思ったからです。
出願書類作成と2次選考対策
出願書類の準備はいつ頃から始め、どのように進めましたか?
高2の1月ごろから、計画的に進めていきました。
洋々のメンターおよびプロによる書類サポートはいかがでしたか?
メンターの方とは意見交換をしながら書類を深め、プロ方にはそれに対して客観的な視点から批判してもらうということを繰り返してブラッシュアップしていきました。良いサイクルで書類を深められたと思います。
出願書類を作成するうえで、特に大変だったことはどんなことですか?
なぜ慶應なのか?なぜSFCなのか?を究極的に自分に問わなくてはいけなかったことです。
洋々の面接サポートはいかがでしたか?ほかにも2次選考の面接に向けて準備をしたことがあれば教えてください。
「本当に慶應に行きたいのか?」と自分自身に問う機会になりました。
それまで考えてきた構想を口頭でも伝えられるよう、自分の志望理由書で書いたプランをどう実現させるか?なぜSFCが必要なのか?そのプランにはどんな魅力があるのか?を図で書きながら整理していきました。
試験当日の様子
2次選考本番はいかがでしたか?
前日の面接練習が終わったときから早く教授たちと喋りたいと思いながら本番を迎えました。合格、不合格という表面上の結果よりも教授たちに自分の作ってきたプランの魅力を知ってもらいたいという思いでした。そのため当日も全く緊張しませんでした。
本番では予想外の質問もありましたが、雰囲気が洋々の面接練習のほうが怖かったので(笑)、余裕をもって答えられました。終わった後は、受かったと確信していました。
洋々のサポートを振り返って
洋々のサポート全体を振り返っての感想を教えてください。また、AO入試を振り返って成長を感じたことがあれば教えてください。
洋々のサポートは何か答えを教えてくれるものではありません。もちろん、考えるためのヒントは教えてくれますが、最後は自分自身で考えなければなりません。
その分自分自身でしっかり考え、志望理由書を作り上げるので、面接で何を聞かれても全く動じない深いものとなりました。AO入試を通して、「深く考える」ということの重要性を実感しました。
最後に入学後の抱負と、今後慶應SFCのAO入試を受験される方へのアドバイスをお願いします。
誇れる四年間にしていきたいです。来年受験される方は、自分の「核」を持って頑張ってください。
どうもありがとうございました。今野さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。