4月I期での不合格をバネに慶應SFC環境情報学部AO入試に合格!
「メールでのサポートが充実していてとても助かりました。プロには大変お世話になりました。」
M.S.さん
東京都 私立広尾学園高校
慶應義塾大学 環境情報学部 AO入試4月II期 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
4月II期ということで、もう後が無かったのでどきどきしながら結果を待ちました。合格という文字が出た時は本当に嬉しかったです!
きっかけについて
慶應義塾大学環境情報学部を志望したきっかけを教えてください。
中学3年生の時にSFCが関わっているイベントにスタッフとして参加し、その存在を知りました。当時からICTや映像、音響、3Dなどのデジタル系の分野に興味があり、そうした活動に携わってきました。
その後、高校2年生になってからSFCのことを思い出し、改めて学べる内容を調べたときに面白そうだと感じ、志望することにしました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
幼い頃からやってきたバイオリンでの実績や学校行事でいろいろと取り組んできた経験を活かしたいと考えました。
一方で、学科試験よりは楽なのではないかという甘い考えも少しありましたが、実際に準備を始めたらAO入試の大変さを痛感しました(笑)。
高校時代は何に取り組んできましたか?
高1では学校行事における映像作品を多く制作しました。その成果が認められ、高2では学校行事全体のビデオ撮影や、学校の100周年式典のオープニングムービーを任され、友人や後輩と協力しながら制作に取り組みました。
3才から始めたバイオリンでもコンクールにはそれなりに参加してきました。
簡単に志望理由を教えてください。
自分の兄弟が重度の障害をもっているため、障害者のQOL向上に貢献できるサービスを生み出すための研究をしたいという旨を伝えました。
出願書類作成と2次選考対策
出願書類はどのように準備しましたか?
4月I期の時は、ほぼ自分一人で作成しました。自分なりに作ってみて、学校の先生に見てもらいました。
4月I期が1次で不合格だったことをうけ、洋々に相談に来たところ、志望理由書が原因と言われました。そこで洋々でストーリーライン構築講座を受講して、4月II期に再挑戦することにしました。
その結果4月II期では1次を通過することができました。
2次選考の面接に向けてどのような準備をしましたか?
これまで面接を経験したことがなく、不安があったため洋々で面接サポートを受講しました。
洋々のプロからは対話を意識するようにと言われ、一方的に話さないよう意識して練習を重ねました。
試験当日の様子
本番当日はいかがでしたか?
ネットなどではSFCは圧迫面接と言われたりしているので、不安を感じながら本番に臨みましたが、そんなことはありませんでした。
対話を意識して、意見は簡潔に述べるようにする一方で、なるべく自分のペースで話すことを心がけました。
見事合格されましたが、洋々のサポートを振り返っていかがでしたか?
短い期間ではありましたが、メールでのサポートが充実していてとても助かりました。プロには大変お世話になりました。
入学後の抱負を教えてください。
バイオリンや映像作品、研究などこれまでやってきたことを深化させていきたいです。
アドミッションポリシーにSFCのリソースを最大限活用してくださいとあるように、SFCにある映像機材やスタジオなどを大いに活用していきたいです。
受験生へのアドバイス
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
アドミッションポリシーを熟読しておくと必ず面接で役立ちます。アドミッションポリシーにはどんな学生を採りたいのかが端的に記載してあります。
あと当初の私のようにAO入試を甘く考えないことですね(笑)。出願書類の作成にはかなり苦労しました。
特に大学での学習計画は面接でも聞かれるうえ、合格後の入学までの課題でも問われるので、しっかりと立てておきましょう。
また、面接の準備は1次の結果が出る前から始めておくべきです。自分の出願書類を熟読し、研究しておくことをお勧めします。
最後に、毎年SFCが開催しているORFには絶対に行くべきです。ヒントを得られるし、やる気も出てきます。SFC生のパワーを感じられる機会なのでぜひとも参加してみてください。
どうもありがとうございました。M.S.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。