他大学に通いながら9月入学AO入試で慶應SFCに合格!
「改善点を指摘するだけでなく、どう伝えるのがいいのかについても一緒に考えてくれたのが良かったです」
A.さん
東京都 私立高校卒
他大学から受験
慶應義塾大学 環境情報学部 AO入試9月入学 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
慶應で学びたいと思って仮面浪人をしていたので、今回受かることができてとても嬉しいです。
今回慶應SFC AO入試9月入学を受験した理由を教えてください。
SFCの9月入試は難しいという評判でしたが、一つのチャンスと考えチャレンジしました。
活動面ではどんな実績をアピールしましたか?
高校時代の文化祭実行委員やクラス委員、ボランティア団体などでの活動をアピールしました。
資格については英検準1級をはじめ数検、漢検などをもっていました。
9月入試は海外高校出身者が多いイメージがありますが、海外経験等はありましたか?
海外在住歴などはなく、高1の時に2週間のカナダ留学に参加したくらいです。帰国子女などではありませんでした。
AO入試に向けた準備はいつ頃から始めましたか?
3月頃には仮面浪人を決めていましたが、実際に志望理由書の作成に取り組み始めたのは4月頃でした。いろいろなテーマで書き出してみたもののしっくりせず、20通りくらい原稿案を考えました。
準備ではどんなことを行いましたか?
テーマが決まってからは志望理由書の作成を進めました。
面接に向けては洋々の面接サポートを受講しながら、学びたい教授の本を2冊読んで、技術面についても説明できるようにしました。1日2回くらいは声に出して面接の応答の練習をしました。
準備のなかで特に大変だったことは?
自由記述と任意提出資料が予想以上に大変でした。最初は志望理由書ばかりに時間をかけていたのですが、出願が迫ってきてから自由記述や任意提出資料の大変さに気づき、徹夜で取り組むこともありました。
自由記述や任意提出資料は書き方が自由な分、自分の活動を最大限アピールするためにどう表現していくべきかについて悩みました。
洋々のサポートが役立った点はありますか?
テーマがまだ漠然としていた時期にストーリーライン構築講座を受講しましたが、プロが私の経験を引き出してくれ、志望理由書につなげるためのアドバイスをしてくれたのがためになりました。プロの視点から客観的にみて、どの経験が評価されるのかということを教えていただきました。
面接については初めてなうえ、人前で話すのが苦手な方でしたが、面接サポートでプロにアドバイスをもらったことで自信をもって話せるようになりました。改善点を指摘するだけでなく、どう伝えるのがいいのかについても一緒に考えてくれたのが良かったです。
本番の面接はいかがでしたか?
最初に集合した部屋では15人くらい受験生がいて、女子は帰国子女らしい人が多かったので少し不安になりました。
実際には圧迫面接などではなかったのですが、深いところまでつっこんだ質問がされました。特に、現在通っている大学をなぜやめるのか、なぜSFCでなければならないのかを4回くらい聞かれました。予想通り時事問題に関する質問もされ、これについても深く質問がされました。
面接では緊張することなく準備してきたことはすらすらと一通り言えたので、やりきったという思いはありました。これ以上の回答はないかなという印象でした。
AO入試対策の塾として洋々を選んだ理由は?
現役生の時は小論文対策をしたいと思い、評判がよかった洋々に通っていました。その流れでAO入試対策もお願いしたいと考え、洋々にお願いしました。
洋々のサポートの感想を教えてください。
毎回熱心な授業をしていただき、本当に最後までよく見てくださいました。メールでの質問にも丁寧に対応してくださってありがたかったです。
入学後の抱負を教えてください。
文理融合のなかで志望理由書に書いた研究のほか、統計学や言語など幅広く学んでいきたいです。
SFCのAO入試の受験を検討されている方へのアドバイスをお願いします。
書類は自由記述や任意提出書類も大変なので早めの準備をおすすめします。面接練習は早く始めるに越したことはありませんが、1週間前からでもやれることはあるので諦めずに取り組んでください。
また、相手に自分のことを分かってもらうために言葉を工夫することはもちろん、さまざまな方法で伝えられないかを考えてみることをおすすめします。自分にとって最適な方法を考えてみてください。
9月入試は帰国生向けと言われたりしましたが、実際には帰国生じゃないから落とすということはありません。SFCを目指す方は諦めることなく積極的に受けてみて欲しいと思います。「絶対にSFCに入りたい」という熱意も大事だと思うので、その気持ちを伝えてみてください。
ありがとうございました。A.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。