高校時代から情熱を注いできた街の研究をさらに高めるべくAO入試4月I期で慶應SFCへ!
「ただ合格するためだけではない、それ以上の教育が洋々にはあるなと感じています。」
T.K.さん
神奈川県 私立S高校
慶應義塾大学 総合政策学部 AO入試4月I期 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
うれしいです。これまではSFCに憧れる受験生だったのが、これからはSFCの学生になるので、頑張らないといけないなと思いました。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
当初は別の大学に興味を持っていましたが、高2の夏頃にたまたまSFCのシラバスを見て、「僕のための大学だ」と思い志望するようになりました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
これまで取り組んできた活動があり、それがSFCでの学びに繋がると感じたからです。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
歴史のある街と新しい街という2つの地域を対象にしたフィールドワークを行い、これらを二項対立的に捉えた研究をしてきました。この研究成果は全国高等学校総合文化祭でも発表し、優勝することができました。やるなら本気でやろうと思い、この研究に高校時代を賭けてきました。
ただ、この実績をアピールするというよりは、街に対する情熱や地道に研究に取り組んできたことを強調するようにしました。実際の面接でも、優勝したことについてはあまりつっこまれませんでしたし、やはりそこはあまり重要でないのかなと思いました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高2の12月に洋々に入塾し、志望理由書の作成を進めました。ただ、自分の中での理想が高かったのか、ファーストステップがなかなか踏み出せず、方向性についてずっと悶々と考えていました。最終的な方向性が決まったのは6月末でした。テーマは出揃ったので、そこからは内容を良くしていく方向にシフトしていきました。そこからは早く、1ヶ月程で完成させました。
2次選考の面接に向けてどのような準備をしましたか?
1次選考の結果が出る前から洋々の面接サポートを受講して準備を進めました。自分では話すのが下手だという自覚があったのですが、サポートを重ねるうちに自分自身でも上達がわかったので、これは練習することで合格できるんじゃないかなと思いました。こうした実践的な面接練習に加えて、自分で志望理由書を読み直したほか、教授の本やシラバスもしっかりと見直しました。
洋々のサポートはいかがでしたか?
ただ合格するためだけではない、それ以上の教育が洋々にはあるなと感じています。洋々のサポートは安易に答えを示してくれるようなものではありませんが、自分で考える力を身に付けることができます。
本番当日はいかがでしたか?
緊張していましたが、面接自体は和やかな雰囲気で進みました。中には答えに窮する質問もありましたが、総じて面接を楽しむことができました。
入学後の抱負を教えてください。
自分自身、興味分野が偏っている認識があるので、大学に入ってから色々なことを学びたいと思います。また、これまで下手の横好きのようにやってきたものをしっかりやってみたいと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
AO入試は受けようと思って準備するのではなく、自分が自然とやってきたことの延長で志望校が見つかり、さらにその延長でAO入試があるのがいいと思います。
何をやるにしても本気でやってほしいと思います。中高生は何でもできる時期だと思いますし、大人も寛容なのでその特権を使って色々なことにチャレンジするのがいいと思います。
どうもありがとうございました。T.K.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。