本当にやりたい研究を見つめ直し、慶應SFC環境情報学部AO入試に合格!
「自分のテーマに対して、メンターが『こういう視点もあるよ』『こういう事例もあるよ』といった感じで、僕のアイデアを掘り下げてくださり、視野を広げて考えることができました。」
H.S.さん
東京都 私立S高校
慶應義塾大学 環境情報学部 AO入試4月I期 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
まだ実感がないという感じです。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
最初は立教大学コミュニティ福祉学部や青山学院大学コミュニティ人間科学部を受験しようと考え、洋々の無料相談に来たのですが、その際に洋々のGMにSFCの存在を教えていただいたのがきっかけです。学びたいと考えていたことが学べるうえ、いろいろな領域を学ぶことができる学部の存在に驚きました。出願時期が早いSFC向けに作った志望理由を活かして立教大学や青山学院大学に出願することもできるということで、その場でSFCを受けてみようと思いました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
大学の附属高校に在籍しており、AO推薦系の入試なら大学への進学権を保持しながら受験できるということで、このチャンスを活かしたいと考えたからです。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
高1から科学部で植生調査を行ってきました。この活動は今回の志望理由のテーマでもありました。校外活動としては、SFCの高校生向けイベントであるアストロバイオロジーキャンプや高校生バイオサミット、SFC未来構想キャンプに参加しました。こうしたイベントに参加したことで、自分のやりたいことが何かがわかりよかったと思います。その他、地域におけるボランティア活動にも携わってきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高2の1月に洋々に入塾して、志望理由のテーマを決めていきました。当初はボランティア活動をテーマにしようと考えていたのですが、メンターとディスカッションを重ねていくうちに、好きな生物をテーマにしていった方が自分の強みが活かせるのではないかと思い、植生をテーマに志望理由を書いていきました。自分が書きたいことがわからなくなることもありましたが、そこはメンターと話し合いながら乗り越えていきました。メンターの方は僕のやりたいことをしっかり聞き、言葉にしていくのを手助けしてくださいました。プロには厳しくつっこまれることもありましたが、しっかりとアドバイスをしてくださり、サポートが楽しかったです。
2次選考の面接に向けてどのような準備をしましたか?
洋々の面接サポートを受講しました。自分の志望理由書をしっかり読み込んで、どこを聞かれても受け答えできるよう準備をしました。プロからは面接では対話をする姿勢が大事ということをアドバイスされ、それをイメージしてきましたが、最初はなかなかそれがうまくできませんでした。でも、サポートを重ねるうちにだんだんと感覚が掴めていき、プロからも「良くなった」と言ってもらうことができ、その状態で本番に臨むことができました。
本番当日はいかがでしたか?
面接をイメージしながら緊張気味に本番を待ちました。実際の面接の雰囲気はあまり厳しい感じではなく、志望理由や活動実績について深く聞かれました。緊張しすぎて何を言っているかわからなくなる場面もありましたが、和やかに終わることができ安心しました。やれることはやれたので、これで受からないならしょうがないかなと思いました。
全体を振り返って、洋々のサポートはいかがでしたか?
洋々のサポートがなかったら合格できなかったと思います。サポートを通じて自分らしさを見つめ直せたと思います。自分のテーマに対して、メンターが「こういう視点もあるよ」「こういう事例もあるよ」といった感じで、僕のアイデアを掘り下げてくださり、視野を広げて考えることができました。
入学後の抱負を教えてください。
自分の研究テーマを学び、深めていきたいです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
SFCが開催するイベントをはじめ、課外活動は積極的にやっておくといいと思います。特にフィールドワークは行ったからこそ語れることがたくさんあります。一方で、手当たり次第何かをやればいいという訳ではなく、一つのことをしっかりと長くやることが大事だと思います。それにより自分の興味関心がどこにあり、どのくらい強いのかを知ることができます。
どうもありがとうございました。H.S.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。