発達障害の子どもたちが生きやすい社会を実現するため、通信制高校からAO入試で慶應SFCへ！
「AO入試は特別な才能がないと受からないというイメージをもっている方も多いと思いますが、そうではありません。」
H.N.さん
通信制高校
慶應義塾大学 環境情報学部 AO入試4月I期 合格
合格おめでとうございます！合格した今の気持ちを教えてください。
安心しています。浪人生なのでAO入試は不安もありましたが、合格できて良かったです。洋々のサポートのおかげで本番は自信をもって臨めました。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
高1の頃から早慶を目指していました。文章力には自信があったので、一般入試で小論文のある慶應、特にSFCと文学部を志望していました。現役の時は一般入試のみ受験し、残念ながら早慶には受かる事ができませんでした。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか？
浪人生は時間の余裕があるのでチャンスを増やすためにAO入試も受けようと思いました。過去のSFCの一般入試の小論文では、入学後の学習計画を書かせる問題があり、それを解いた際に、AO入試もチャンスがあるのではないかと考えました。実際、その時に書いたものが今回のAO入試の志望理由書の原型となりました。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか？
所属していた卓球部では区で優勝したり、小論文や詩で賞をもらったりしました。AO入試ではピアノ、書道、文章力、美術の4つをアピール要素として伝えました。私は障がいのある子どものための教材をつくりたいと考えており、これらの強みが活かせるということを伝えました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか？
出願書類は7月に洋々に入塾し、約1ヶ月で完成させました。すでに自分なりに2000字の志望理由書を書いており、それをもとに改善を重ねていきました。メンターは友達のような感覚でとても話しやすく、メールでの質問にも丁寧に返してくれて進めやすかったです。1次選考だけでなく、2次選考の面接も考慮にいれて、どういうところが突っ込まれるかを指摘してもらい、全体的により伝わりやすい文章構成に直していきました。また、プロにもとてもお世話になりました。サポートの時だけでなく、メールでもアドバイスをくださり、特に自由記述では色やレイアウトまで細かくアドバイスいただき、見違えるほどよくなりました。
2次選考の面接に向けてどのような準備をしましたか？
洋々の面接サポートを受講しました。1次選考の結果が出る前に2回、結果が出てから2回受けました。模擬面接では私の研究テーマである教育についてあらゆる角度から質問されました。模擬面接で聞かれた100年後の教育や、海外の教育についての質問が本番でも聞かれ、練習したことを活かすことができました。
本番当日はいかがでしたか？
緊張していましたが、あまり面接官を意識しすぎないようにしました。厳しい質問もありましたが、しっかりと準備した学習計画の内容については褒めていただきました。
最終的には納得してくださった様子で、私自身も言いたいことを伝えることができたので満足のいく面接になりました。
全体を振り返って洋々のサポートはいかがでしたか？
すごく良かったです。メンターもプロも気さくな方で手厚いサポートをしてくださいました。
入学後の抱負を教えてください。
志望理由書に書いた、発達障害の子どもたちが生きやすい社会の実現に貢献していきたいです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
在籍している教授を知り、受けたい授業を調べ、学習計画を綿密に考えておくことが重要です。出願書類を作成する上でもですが、面接でも具体的に伝えられることが大事だと思います。
AO入試は特別な才能がないと受からないというイメージをもっている方も多いと思いますが、そうではありません。私は発達障害という一般的には短所となるであろう特徴をもっていますが、当事者として問題を解決したいという意志をしっかりと見ていただいたと思います。そうした思いをもっている方はぜひ頑張って欲しいと思います。
どうもありがとうございました。N.H.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。
