自分のこれまでのキャリアを最大限に活用し、見事慶應SFCAO入試に合格!
「書類における自分らしさを大事にしました」
S.I.さん
東京都 ルネサンス高校
慶應義塾大学環境情報学部 AO入試4月Ⅱ期 合格
明治大学文学部文学科フランス文学専攻 自己推薦入試 合格
青山学院大学文学部比較芸術学科 自己推薦入試 合格
日本大学芸術学部映画学科監督コース 日芸オーディション入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
夢の中にいるようです。 合格と表示されたホームページを何度も見直しました。
ネットで合否が発表され、後日に書類が届いたのですが、それでもまだ実感がわきません。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
高校2年生まで通っていた桐蔭学園高校の先輩でSFCに入学した人がいて、ユニークな活動をされていて刺激を受けたことがきっかけです。きっとSFCは自分のやりたいことができる場所なのだと思い、受験することを決めました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
自分の女優としてのキャリアと、少林寺拳法の経験を活かしたいと思ったのが一番の理由です。また、直接SFCの教授と話したいと思ったのもAO入試を選んだ理由の一つです。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
軽音学部の活動として学校内・外でライブをしていました。自分たちでSNSなどで告知をして、200人以上の前でライブをしたこともあります。
勉強もおろそかにならないように両立し、クラス内で優良賞などを受賞していました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
I期は今年の4月ごろから取り組みましたが、全体の書類の流れや志望理由書の内容が決まったのは6月に入ってからでした。それまでは自分は大学に対してどんなことを伝えられるのか、議論を重ねました。
II期の書類は、I期に出願した書類を参考に2週間程度で作りました。I期が不合格となった後、II期を受けるのかとても迷っていましたが、洋々のGMが「絶対受けた方が良い」と背中押してくださり、取り組むことを決めました。
4月I期では残念ながら不合格となってしまいましたが、そこからどのように書類を修正していきましたか?I期と変えた部分があれば教えてください。
I期では特に自分の研究したいテーマに関わるほかの研究データや現在進められている調査などに焦点を当てていました。自分がなぜそのような研究に興味があるのか、またどのように研究したいと考えているのかといった根拠は提示できていましたが、振り返ると自分らしさをあまり出せていなかったと思います。II期では、もっと自分の話をしようを心がけ、書類における自分らしさを大事にしました。
2次選考の面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接の練習では、自分の良いところをたくさん教えていただき、それらを活かす話し方を考えました。無意識に行っている体の動きや口癖などを指摘していただき、とても参考になりました。
対話が大事だとアドバイスいただき、自然に会話できることを目指して取り組んでいました。
洋々のメンター、プロ、GMなどによるサポートはいかがでしたか?
メンターの方は私と似たようなキャリアを持っている方で、話しやすく、どんな時間でも相談にのってくださる方でした。すでに大学という場で勉強されている方なので、知識も豊富でおすすめされた本は読むようにしていました。複数の大学を受験しましたが、どれも私一人で作ったのではなく、一緒に悩み、考えてくださり、二人で作ったものだと思います。本当に支えになりました。
自分の可能性を広げることができたのは、プロの方のサポートのおかげだと思っています。志望理由を作成する段階から面接を意識したアドバイスをくださり、自分にはない視点から細かい指摘をたくさんもらいました。自由記述の書類ではデザインの面でもたくさん議論することができ、面接での不安もなくAO入試に取り組むことができました。
GMの方はとても気さくな方で、話しかけやすく、AO入試を進めていく上での安心につながりました。アドバイスはいつもとても的確で、GMの方とも何度も書類について話しをしました。最終的にこれだったらいけると思える書類が作れたのは、GMの方のおかげです。
本番当日はいかがでしたか?
本番の面接では、質問などに対しても全く困ることなく、予想外の問題が来ても落ち着いて応えることができました。
洋々での面接対策の際に「ちゃんと迷って良い」と言っていただき、回答に困る質問をされても、自分なりに解釈して答えることができました。
入学後の抱負を教えてください。
広いSFCで自分のやりたいことを進めていきたいです。そしていろんなことを議論できる友人を作りたいです。
自分の女優としてのキャリアも、今後さらに活動の場を広げていきたいと思っています。
その他いくつかの大学に合格されていますが、それらの準備はどのように両立しましたか?
他の大学でも志望理由書を提出する必要があるのですが、もともと文章を書くことが好きだったので、楽しみながら取り組んでいました。いくつもの大学の出願を並行して進めるのは楽ではありませんでしたが、その分出願を終えるごとに達成感を感じられました。自分のやりたいことを教授に知ってもらえることがとても嬉しかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
私はSFCのI期の不合格という経験から、自分のやってきたことを伝えることの大切さに気づくことができました。自分のやりたいことを見つけることで、受験にも前向きに取り組むことができると思いますし、書類などでもその意思は伝わるだろうと思います。
どうもありがとうございました。S.I. さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。