時間の使い方に融通のきくAOで得意分野を最大限に活用、見事SFCに合格!
「自分がこれまで続けてきたことはきっと評価してくれるだろうと信じて、納得のいくまで書類の作成にこだわりました」
鳥光進太郎さん
東京都 私立順天高校
慶應義塾大学環境情報学部 夏AO入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
シンプルにとても嬉しいです。もともとは海外の音大を検討していたのですが、コロナが流行しているので方向転換をしてSFCを受験しました。AO入試はとても楽しかったです。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
自分のできることや得意なこと、これまでやってきたことを振り返った時に、SFCは自分に合っていると思いましたし、AO入試だったらそれらが全て活かせると思いました。音楽以外にも留学経験などもあるので、自分には語れることがあると思いました。
SFCは普通の大学よりも面白い学問がありますし、やりたいことがやれる学部でないと行く意味がないと考えていました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
英検は準一級を持っているので英語と小論文で一般入試を受験することも検討していましたが、自分が好きなことに時間を割きながら取り組める入試はAOしかないと思って受験を考えました。AOは合格発表の時期も早いですし、可能性が広がる入試方法だと思います。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
留学をしたり、高校の文化祭でライブをしたり、好きな活動を思いっきりやれた高校生活でした。学校の先生方からも応援していただき、とても恵まれた環境でした。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
小学生のころから好きなドラムを続けてきましたが、コンクールなどには出たことがなく、他者から評価された経験がなかったので、AOにおいてどのようにそれらが評価されるのかはとても不安でした。ですが、好きな事を好きなだけやれるのがSFCですし、自分がこれまで続けてきたことはきっと評価してくれるだろうと信じて、納得のいくまで書類の作成にこだわりました。プロの方も音楽に詳しい方で、自分が好きな音楽をどのように伝えることができるかという点でアドバイスをたくさんいただきました。とくに志望理由書の書き出しは出願直前まで迷いましたが、最終的には満足できるものを提出することができました。
今回は面接が免除となり代わりに動画の添付がありましたが、編集についても相談に乗っていただきました。技術が伝わるようドラムをBGMとして流し、また、伝わりやすさを重視してカットやテロップ、フェードインなどもこだわりました。
入学後の抱負を教えてください。
ドラムを叩くだけでなく、専門分野の知識を増やして研究テーマについて考えていきたいです。大学では好きなことを好きなだけやるだけでなく、バランスを見ながら学問を学びたいです。ジャズが好きなので、関連のあるサークルにも入りたいと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
受付の事務局の方がとても優しくて、嬉しかったです。たくさんコミュニケーションが取れました。
洋々のサポートは基本的には自分で調べ、考えてきたことについて議論する、というスタイルでした。自分のアイデアについて、サポートを通じて考えを深めることができ、とても充実した時間でした。とても楽しかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
志望理由書や自由記述など、仕上げなければならない書類はとにかく多いけれど、好きなようにやればきっと上手くいくと思います。書類全体の一貫性は重要なので、やりたい研究に沿ってすべての書類を関連付けて作成すると良いと思います。
ありがとうございました。鳥光さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。