日本の食を世界に伝えたいという思いを形にし、慶應SFC夏AO入試に合格!
「何回も読み返して考えたからこそ、最後納得して出願できました」
八尋有彩さん
東京学芸大学附属国際中等教育学校
慶應義塾大学 総合政策学部 夏AO入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
合格とわかった時はびっくりしました。出願したときは自分の中で100%出し切ったと思っていましたが、時間が経つにつれ不安が大きくなっていました。合格することができて嬉しいです。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
新型コロナウイルスの影響による自粛期間中に何かしたいと考え、オンラインでのインターンに参加しました。そこで日本食をカンボジアで展開する事業に携わったのですが、大学でも日本食の海外展開について学びたいと考えるようになりました。
そこから分野にとらわれず、様々なことを学べ、研究できるSFCで学びたいと考えるようになりました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
高校では研究活動やボランティア活動をやってきたので、それらをアピールしたいと考えAO入試を検討しました。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
高校ではSGH活動の一環として高1から高3まで外国人観光客が医療を受けやすくするための研究活動に取り組んできました。一般的には1年間で終わるものですが、自主的に活動を続け、パンフレット作成やウェブサイト開設を行いました。
その他カンボジアでの1ヶ月の英語教育ボランティアにも取り組みました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
6月に洋々に入塾し、準備を始めました。当初3つのテーマで迷っていましたが、1度それぞれ2000字の志望理由書を書いてどれにするか検討していきました。高校で長く取り組んできた研究をテーマにするべきかとも思いましたが、メンターさんからは本当にやりたいことをテーマにすることをアドバイスいただき、日本食の海外展開をテーマにすることにしました。
サポートの課題が大変に感じることもありましたが、メンターさんには自分では考えが至らなかったところについて一緒に考えを深めていただき、いろいろな面で私の視野を広げていただきました。また、プロの方には食を海外展開する際の経営の話など現実的な部分まで指摘いただき、その他志望理由書の表現の面で的確なアドバイスをいただくことができました。
任意提出書類については、やろうと思えばどこまでも改善できてしまうので、直前期は夜中まで取り組むような日々が続きました。大変でしたが、メンターさんにコロナの影響で面接がなくなった場合に任意提出資料が重要になってくる可能性があると言われていたので作成には力をいれました。
入学後の抱負を教えてください。
これまでネットや本、在学生からのお話を通じてSFCについて調べてきましたが、それだけではわからない部分も多いので、実際にもっとSFCのことを知っていきたいです。また早いうちからインターンに参加したいと思います。
全体を振り返って、その他洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々のサードパーティーチェックはためになりました。最初は自分の志望理由書について「なんでこんなに言われないといけないの」と思ったりもしましたが、ちゃんとフィードバックを読むと納得することができました。指摘された内容について何回も読み返して考えたからこそ、最後納得して出願できました。
また、メンターやプロにはメールなどでいつ質問してもすぐに答えてくださりありがたかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
志望理由書では自分がやりたいと思うことを書くべきです。私は洋々のサポートを通じて自分のやりたいことを再確認することができました。ちゃんと自分のやりたいことをSFCで学びたい理由とつなげて伝えられると良い結果に繋がると思います。
ありがとうございました。八尋さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。