サポート時間外でも他の受験生と議論を重ねた結果、慶應義塾大学総合政策学部に見事合格!
「いつもサポートの終わりにはお互い息切れをしていました(笑)」
喜納天志さん
駒込高校
慶應義塾大学 総合政策学部 夏秋AO入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
正直、まだ実感がないですね。合格発表も授業中に結果を確認したので飛び上がって喜んだりすることもできませんでした。でも、一安心です。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
SFCを知ったのは、中学生の時に参加していたボランティア活動がきっかけです。そこにSFC生が4人程いたのですが、一人ひとりの個性が豊かでそれぞれ違う活動をしていて、変わった人が多いと思い、興味を持つようになりました。自分の性格上、色々なことに興味が湧くので、大学は入ってから選択肢が多いところに行こうと思い、SFCの受験を決めました。
なぜ総合型選抜で受験しようと考えたのですか?
元々話すのが好きだったことに加えて、高校で時事問題についてディベートをする機会が多くありました。そういった経験から一般入試よりも総合型選抜の方が有利だと思い、挑戦してみようと思いました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
国際交流の団体に所属して、その一環で観光客向けに東京の観光地のガイドツアーをしていました。観光地を紹介しながら日本の文化について深く知ることが志望理由書のテーマにも繋がったと思います。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校2年生の2月頃に洋々に入会して書類作成を始めました。高校受験をした際に塾に通っていたのですが、メンターとのサポートは当時の塾の授業とは全く違い、ひたすら議論をしていたのでとても楽しかったです。自分の話をよく聞いてくれて、とことん掘り下げてもらえたのでいつもサポートの終わりにはお互い息切れをしていました(笑)。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
SFCは形式化された質問を聞かれるような面接ではなく、議論をする面接だと聞いていたので、予め想定できる質問はぼんやりと考えておいて、想定外の質問が来たときには自分の考えていることを素直に答えようと心がけていました。
本番当日はいかがでしたか?
面接はオンラインで14時に始まる予定だったので、午前中は家の掃除をしていました。気づいたら13時になっていたくらいなので、緊張はあまりしませんでした。面接では志望理由書のことよりも、ボランティアでの活動や高校の卒論のことをメインで聞かれました。想定していない質問も来たのですが素直に「わかりません」と答えたのがよかったのかもしれません。
入学後の抱負を教えてください。
文化やソフトパワーに興味があるので色々な教授の考えを聞いて勉強していきたいですね。SFCは様々な学問を学べるのでとても楽しみなのですが、授業の履修選抜が厳しいと聞いているのでそこだけ少し心配です(笑)。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
渋谷本校の自習スペースに他の受験生もいたのでお互いの志望理由書を見せ合うことで、他の人の考えを知ることができたのはとてもよかったです。あとはメンターが常駐している洋トピアでSFCに通っているメンターと議論ができたのもよかったです。話をして、考えて、書いてみる、ということを繰り返していました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
最近は高校でも授業でプレゼンやディベートを行う機会が増えてきていると思うのですが、手を抜かないことをおすすめします。得た知識をどう活用するのかを考えることが志望理由書を書く上でも面接でも重要だと思います。是非頑張ってください。
ありがとうございました。喜納さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。