将来のビジョンを明確に定めて問題意識を掘り下げた結果、慶應義塾大学総合政策学部に合格!
「受験のためではなく、大学に入る準備として自分の将来のビジョンを決めるという洋々の考え方が自分に合っていました。」
S.T.さん
私立N高校
慶應義塾大学 総合政策学部 夏秋AO合格 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます!浪人をしていたので合格発表があってからはとりあえず友達と遊んで、今は入学までどのように過ごそうか考えています。3月ごろに英語と数学の試験が待っているので、まずはそこに向けて学習計画を立てようと思っています。
SFCを志望したきっかけを教えてください。
高校3年のときにSFCのオープンキャンパスで在校生と話した際に研究内容が独特で面白い大学だと思ったことがきっかけです。一般的には大学側が定めたカリキュラムに合わせて授業を履修しますが、SFCでは自分が考えている社会問題に対して授業を選んでいくので自由度が高い点が決め手になりました。
なぜ総合型選抜で受験しようと考えたのですか?
現役時は一般選抜での受験を考えていましたが、高校3年の11月に体調を崩してしまい、勉強が続けられなくなってしまいました。浪人が決まってから改めて受験を考えた際に総合型選抜の存在を思い出し、洋々の個別相談へ行きました。その結果、総合型選抜でも十分戦えると思い受験を決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
通信制高校でしたが通学コースがあったので、私はキャンパスまで週3日ほど通学していました。N高校はグループワークでの授業が多く、民間企業や政府の方々に向けてプレゼンを行う機会が多かったので、授業の課題をこなすことで忙しかったです。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々に入塾後、書類の準備を始めました。漠然と心理学に興味がありましたが、自分が抱えている問題意識を整理して言語化することができていなかったので、メンターとの議論を通じて自分の考えをブラッシュアップしていきました。自分で書いた文章をメンターに見てもらい、さらにそれをプロに見てもらうことで段階的に自分の考えをまとめていきました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
言いたいことの優先順位を決め、どこを深掘りされても答えられるよう準備をしました。
洋々の面接練習で15秒、30秒、1分、と複数のパターンで志望理由と自己アピールを用意する課題があり、その課題のおかげで自分の志望動機を分かりやすく伝えられるようになりました。書類と面接のプロが同じ講師だったので、模擬面接で伝えきれていない部分まで一緒に考えてくださり、大変心強かったです。最初から最後まで、一貫して同じプロで本当に良かったと思います。
本番当日はいかがでしたか?
実は試験に20分ほど遅刻をしてしまいました(笑)試験会場には問題なく着きましたが、自分の席に座ったらすぐに面接が始まってしまい、志望理由書の振り返りをする時間がありませんでした。もうここまできたら焦っても仕方がないと思ったので緊張はしませんでした。面接練習で原稿を完璧に覚えていなかったからこそ、対話形式で面接を行うことができたと思います。面接は終始フランクで楽しく会話をした感覚が残っています。
入学後の抱負を教えてください。
大学入学後はボランティア活動をしたいと思っています。ボランティアサークルを見つけて志望理由書で書いた研究を進められるようにしたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々の個別相談では無理に実績を増やすのではなく、自分の思考を深堀りして本質的なサポートをしている印象を受けました。受験のためではなく、大学に入る準備として自分の将来のビジョンを決めるという洋々の考え方が自分に合っていました。また、体調面でサポートが受けられないときでもメッセージで気遣っていただき、受験に関する質問をGM・清水さんに聞いたらすぐに返信していただきました。本当に様々な面から親身にサポートをしていただいた点がとても良かったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
SFCは社会問題を解決したいという意思があることが問われている学部だと思います。
将来自分が何をしたいのか、どんな社会問題を解決したいのかを考え、いま自分に足りないものを考えることが合格への近道になるはずです。私は通信制の高校を卒業し、浪人をしましたが、そうした経歴が不利にならないのがSFCだと思います。自分を表面的に着飾ろうとするのではなく、物事を突き詰めて考えることが大切だと思います。
ありがとうございました。S.T.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。