プロ・メンターと本気の議論を重ね、見事慶應義塾大学環境情報学部に合格!
「洋々では、授業で何かを教わった、というよりも自分が持っている可能性を引き出してくれたような気がします。」
S.N.さん
Y高校
慶應義塾大学環境情報学部 春AO 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。合格したという喜びより、とりあえず受かってよかったという安心感の方が強いですね。絶対に合格する!という気持ちで挑んでいたので自信はあったのですが、無事合格することができて本当によかったです。
慶應義塾大学環境情報学部を志望したきっかけを教えてください。
今まで陸上競技をしていて、他の大学から推薦の声がかかっていたのですが練習のしすぎで疲労骨折をしてしまい、受験日当日に会場に向かうことができなかったんです。陸上の強豪校に行けないのなら自分で輝くしかない、自分の力を最も発揮できる場所を探したときに慶應SFCを見つけました。成績も良い方ではなかったので、周りからは高望みしていると言われましたが、ここで妥協したら自分ではないと思い、第一志望に決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
陸上競技に取り組んでいました。高校1年生のときには陸上部が強い岐阜県の高校に通っていたのですが、在学中に陸上部が強化指定部廃止となってしまい、山梨県にある高校に転校をしたんです。そこで陸上に没頭して、自分のフォームを動画で撮影し分析して、強豪ながらもレギュラーを勝ち取りなんとか全国大会に出場することができました
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校3年生の2月ごろ洋々に入会して準備を始めました。怪我をしていたときに、足の裏が身体を支えているから凄く重要だと医師の方から言われてから足の裏について着目し始めました。
プロの方がとにかくアイデアを膨らませてくれる方で、自分がやりたいと思っていることよりもさらに面白いことを提案してくれたので議論が活発になりました。あまりにもプロの方と話が盛り上がりすぎて方向性がずれかけてしまうこともあったのですが、メンターの方に方向修正をしてもらいました(笑)
面接に向けてどのような準備をしましたか?
プロの方と何度も模擬面接を行なって準備を進めていきました。何度も練習を重ねていき、自分の弱みである勉強面についても指摘されその対策についても話し合うことができました。研究の軸になるのが物理学だったので、そこから急いで物理と数Ⅲを独学で勉強しました(笑) 本番の面接でも実際に勉強面について聞かれたので、本当に勉強しておいてよかったなと思います。
本番当日はいかがでしたか?
当日は、書類審査に通過した選ばれし者がたくさんいるのだと思い、ワクワクしていました(笑) 当日話しかけた受験生が非常に面白い研究をしていて、その後話が弾み仲良くなったりと面接に向けて緊張はほとんどしませんでした。それよりも、どう面接官に自分の研究の面白さをアピールできるか挑戦する気持ちで臨みました。
入学後の抱負を教えてください。
SFCの中でも面白いことにどんどん挑戦していきたいと思っています。どれだけゴールが遠くても、学生のうちは恐れずにチャレンジしたいですね。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々のサポートがなかったら、私は合格していなかったと思います。洋々では、授業で何かを教わった、というよりも自分が持っている可能性を引き出してくれたような気がします。プロもメンターの方も自分のことを尊重してくれて本当にぴったりの組み合わせでびっくりしました(笑) こうした組織的な連携も、洋々の強みのひとつだと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
合格する、という気持ちよりも自分の研究の面白さをアピールすることが重要だと思います。教授に「面白い」と思ってもらえたら自ずと合格に近づくはずなので、自分の面白さをいかに出せるかが勝負です。メンター・プロの方と一緒に最後まで走り抜けてください!
ありがとうございました。S.N.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。