「早期から書類の準備を始め、活動を重ねた結果、見事慶應義塾大学総合政策学部に合格!」
解決策を考えるのに苦労したのですが、一つずつ課題を整理していき、着実にその中の原因をメンター・プロの方と一緒に考えていくことで徐々に絞ることができました
M.F.さん
横浜国際高等学校
慶應義塾大学総合政策学部(SFC夏秋AO入試) 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。今はとにかく安堵の気持ちが一杯で、まだ実感はありません。
つい最近まで学校の最終試験があり、合格してからもバタバタしていたのですが、今は落ち着いてきたので大好きな韓国ドラマを観て過ごしています(笑)
慶應義塾大学総合政策学部を志望したきっかけを教えてください。
最初は、留学制度がある別の大学の国際系学部受験を考えていたのですが、将来について考えていくうちに、海外大学に留学するというよりも、「現地に行って経験を積む」ことを重視している自分に気づき、そのためにはソーシャルビジネスや文化人類学など幅広い分野について徹底的に学べる、慶應義塾大学の総合政策学部の環境が最適だと思いました。
なぜ総合型選抜で受験しようと考えたのですか?
高校2年生の夏に大学受験のことを考えていたとき、親から総合型選抜の存在を教えてもらったことがきっかけです。私の通っている高校は国際バカロレア認定校だったので、IB資格を持っている高校生は一般選抜よりも推薦入試や海外大学を受けることが一般的だと聞き、総合型選抜での受験を決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
中学生の頃から英語が好きで海外に漠然と興味があったので、高校2年生の夏にセブ島、高校3年生の春にはインドにボランティアとして渡航しました。早い段階から総合型選抜での受験を考えていたので、インドでは訪問先で生理用品について活動している団体にインタビューをするなど、自分の興味・関心のある領域に対する知見を深めていきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校2年生の11月から洋々に入会し、書類の準備を始めました。最初は自分が興味のあるニュースを選び、自分が興味のある分野を絞る作業から始めていき、最終的にはセクシュアリティについて学びたいということを決めることができました。興味のある分野が幅広かったことも相まって、解決策を考えることに苦労したのですが、一つずつ課題を整理していき、着実にその中の原因をメンター・プロの方と一緒に考えていくことで徐々に解決策も絞ることができました。私は最終的にビジネス方面での解決策を考えたのですが、プロの方がビジネスに特化している方だったので、どう事業としてマネタイズをしていくのか議論をしながら具体的に考えることができました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
書類を出願してから面接サポートを受講して準備をしていきました。最初は模擬面接からいきなり始めるのではなく、自分のウィークポイントになりそうな質問を考えて、それをどう答えるかプロの方と考えていき、最後に模擬面接で実践的なアウトプットをしていきました。
本番当日はいかがでしたか?
本番当日の面接は思っていたよりも和やかな雰囲気でした。志望理由に関する入学後の学習計画のことについて聞かれると思いきや、高校で経験した海外渡航先での生活のことについて聞かれることが多かったですね。ただ、この和やかな雰囲気のなかで、約2人に1人が不合格になるのかと思うと、結果発表を受けるまで不安で仕方ありませんでした。
入学後の抱負を教えてください。
大学入学後は研究活動に没頭したいと思っています。志望理由書で書いたことを実現するためにも希望している研究会に所属できるよう頑張りたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
プロの方からビジネスに関する本などを紹介していただき、そこから本を読む習慣がつきました。また、洋々には1年間通っていたため、自分の性格や考えていることを知っている上でアドバイスをいただくことができました。これも個別指導ならではのサポートだったと思います。また、出願直前で不安な時なども、Web塾のメッセージ機能を使って質問ができる環境があったことも非常に良かったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
自分の興味のあるテーマじゃないと、書類を作っていてもどこかで大きな壁に突き当たってしまうと思います。必ずしも学術的なものに限定する必要はないので、自分が少しでも興味があることは早い段階から調べる習慣をつけることをお勧めします。また、私はデザインにも興味があったので、自由記述や添付資料を、色の配色を調べながら完全に自力で作成しました。そのおかげもあってかなり自信を持って提出することができたので、興味のあることはとことん突き詰めることが大事だと思います。
ありがとうございました。M.F.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。