自身の活動をより研究に特化させた志望理由書を作り上げ慶應義塾大学総合政策学部に合格!
「洋々は個別指導ということもあり、他の受講生と比べることなく自分のペースで書類の準備を進めることができました」
小島 環さん
佼成学園
慶應義塾大学 総合政策学部 夏秋AO入試 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます!私が通っていた高校は受験をしていた同級生と一緒に結果発表を見るというのが風習になっていて、お祭りのような感覚で楽しんで見ました(笑)
合格発表を受けて気持ちが上がっていましたが、今は落ち着いてきたので入学に向けて準備を進めています。
慶應義塾大学総合政策学部を志望したきっかけを教えてください。
元々金融の教育に興味があり、高校2年生は教育活動に注力していたのですが、大学進学を考えるタイミングで自分がやりたいことは何か考えたときに、慶應義塾大学の総合政策学部が候補に出てきました。他には武蔵大学の金融学科や海外の大学なども視野に入れていたのですが、日本で金融教育について学びながら活動も同時に進めていきたいと考えたときに、慶應義塾大学のSFCという環境が理想的だなと思い受験を決めました。
なぜ総合型選抜で受験しようと考えたのですか?
自分の活動を生かすことができ、教授に直接アピールできるため、合格するチャンスがあると思い、総合型選抜での受験を決めました。一般入試はほぼ考えておらず、総合型選抜で合格するために準備を進めていきました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校生の時は同級生と一緒に、小中学生に向けて資産運用について学べるボードゲームを販売する会社を立ち上げました。私は中学生から投資をしていたのですが、高校でグローバルコースに入り、周りがお金の話や宗教に関する話をしているのにギャップを感じていました。グローバルコースでは帰国子女の同級生が多く、これまで自分が受けてきた教育と海外の教育と違いがあることに衝撃を受け、なんとかこの格差を無くしたいと思いこの活動を始めました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
慶應義塾大学総合政策学部の書類を作成したのは高校3年生の7月頃からです。
ボードゲームを発売したのが6月ごろだったので、それまでは活動で忙しかったのが落ち着いたころに出願書類の準備を始めました。洋々に入会する前から自分で志望理由書を書いていたので、サポートでは最初から書類に関するフィードバックをもらうことができました。多い日には週4日でサポートを受ける日もありましたが、夜遅くにメッセージを送っても対応してくださり、追い詰められたりすることなく着実に前に進んでいる体感も得ながら書類を作り上げることができました。私の担当メンターの方は対話も重視してくださり、私の意見を受けて感じたことを元に議論を展開してくださり、自分にはなかった知識や視点を与えてくれました。これまで色々な活動をしてきてアピールすることもたくさんあり、実際にその活動をどう大学での研究に結びつけるのかを考えることが難しかったのですが、プロの方から「大学の研究」に関することを教えていただき、研究計画も作成することができました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
洋々で、合計4回の面接サポートを受講して準備をしました。金融教育を普及させたいという問題意識を持っている以上、とにかく数字に強いこだわりを持って面接に臨もうと考えていました。大学入学後から卒業後までの計画を細かく、数字を用いて考えたかったのですが成果を出すための研究計画を考えることに苦戦していました。ただ自分で考えられることはどうしても限られてしまうのでプロの方と自分が考えた研究計画で何か抜けていることがないか議論を重ねながら想定質問を一緒に考えていきました。
本番当日はいかがでしたか?
本番当日は待機時間が3時間ほどあったので途中から緊張感もなくなっていました(笑)
ただ、面接自体は予め想定していた質問も多く、答えることはできたのですが反射的に答えた部分もあったので「これで本当にいいのか」と不安な気持ちにもなりました。
入学後の抱負を教えてください。
今の活動をさらに広げていくためにも、研究活動に注力して、その一環で出会う人たちの協力を仰ぎながら金融教育を普及させたいと思っています。短期での海外留学も視野に入れているので、金融教育が盛んな中東地域に行ってみたいですね。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々は個別指導ということもあり、他の受講生と比べることなく自分のペースで書類の準備を進めることができました。また、メッセージを送ってもすぐに返事がきたり、サポートがとにかく徹底していて気負いせずに受験に臨むことができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
慶應のSFC以外の総合型選抜でも、一般選抜でも大学受験は途中で自信を無くしたり、気持ちの乱高下が激しいとは思いますが、自分を信じて挑戦すれば報われるものだと思います。あまり自分を追い込みすぎず、受験勉強を楽しむくらいの気持ちで臨むといいかもしれません。
ありがとうございました。小島さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。