プロ・メンターと議論を重ね、本心と向き合ったことで見事、慶應義塾大学 環境情報学部 春AO入試 合格!
「本心で自分がやりたいと思ったことを書くことができたので、面接でもそれを語れる状態になったと思います。」
K.O. さん
東京都 私立高校
慶應義塾大学 環境情報学部 春AO入試 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
本当にうれしいです。私は今年、仮面浪人だったのですが、現役時は良い結果が得られず、妥協した大学に入学して過ごしていました。学んでいても楽しくなかったですし、未来が見えず眠れない日もありました。そんな生活を経ての合格だったので本当にうれしく思っています。慶應SFCは高嶺の花だと思っていたこともあり、大満足です。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
洋々の個別相談で「慶應SFCでも勝負できるのでは?」と言われたことがきっかけです。通ってた大学では学部に縛られている感があったので、SFCの文理に捉われない学際的な学びに惹かれました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
勉強よりも馬術を頑張ってきたため、それを評価してくれるような入試方式が良いなと思いAO入試を選びました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
馬術に打ち込んでいました。練習拠点が京都にあったので、毎週京都に通って練習する日々でした。平日はジムや自宅で身体づくりに励んでいました。最初から総合型選抜や推薦入試で大学に行くことは決めていたので、定期テストなどは力を入れて勉強していました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
今年の2月上旬から準備を始めました。最終的に最初に自分一人で考えていた研究内容とは全く違うものになりました。最初の案をプロにダメだしされた時は正直ショックでした。しかしあのダメ出しがあったからこそ、最後には自分らしい書類を作り上げることが出来たと思います。プロにもらったフィードバックをメンターと揉んで、またプロにぶつけて砕く、という工程を繰り返しブラッシュアップしていきました。プロからいただいた「馬術の経験をもとにやりたいことに正直になった方がよいよ」というアドバイスが本当に良かったと思っています。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
「洋々史上、初めてこんなに面接練習をやった」と言われるほどやりました(笑)。最初は何を聞かれるかを予め考えて、暗記気味にやっていました。しかし練習の中で暗記の弱点に気付きました。それは一度こんがらがってしまうと、その後もめちゃくちゃになってしまうということです。聞かれた質問に対して応答し、更にそこに重ねて質問が来る、という対話の姿勢が大事だと学びました。そこからはひたすら対話を心がけることで、やればやるほど伸びる実感を得ることが出来ました。
本番当日はいかがでしたか?
出番が最初だったこともあり、もちろん緊張はしました。しかし遅すぎると更に緊張してしまうので、逆に良かったかもしれません(笑)。緊張から集中に切り替えるため、試験官の先生と対話することに集中しました。「自分が面白いと思っていることだけは絶対伝えるんだ。それを伝えることが今日のミッションだ。」と自分に言い聞かせ、面接に臨みました。
入学後の抱負を教えてください。
馬術は続けていきたいです。そしてせっかく慶應SFCに合格することが出来たので、固定の学問に捉われるのではなく、複数の学問に触れて成長していきたいと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
プロのレベルがかなり高いと思いました。総合型選抜の本質を捉えた方が多い印象です。実は現役の時に他の塾に通っていたのですが、学生講師ばかりだったので不安に思う時がありました。洋々の皆さんは総合型選抜への理解も深く安心して受験に挑むことが出来ました。
営業時間外でもメンターにメッセージ出来ることも非常に助かりました。個別指導だったので、スケジュール調整が柔軟だったのも良かったです。
本心で自分がやりたいと思ったことを書くことができたので、面接でもそれを語れる状態になったと思います。そういう状態を作れたことが一番良かったことです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
妥協をしないで最後までチャレンジしてほしいです。とにかくくじけないでほしいと思います。
そして準備は早いことに越したことはないので、早めに行動し始めると良いと思います。
ありがとうございました。K.O.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。