これまで取り組んできた経験を発展させ研究テーマに辿り着き、慶應義塾大学環境情報学部夏秋AO入試に見事合格!
「自分一人だけでは、絶対に辿り着けない領域まで行くことができたと思います。」
E.O.さん
公立高校
慶應義塾大学環境情報学部 夏秋AO入試 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
素直に嬉しいなと思っていますが、面接の手応え的には受かっていないと思っていました。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
SFCは自分の軸を持ちつつも、アクティブに様々なことができ、ただ大学で勉強をするというよりも、自分の理念を実現させるために必要な学問を学べる環境だと思ったからです。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
中学生までは一般的な地方の学生でした。しかし、高校では、プログラミングの部活動をはじめ、コンテストに応募したり、論文を執筆するなどの活動を行い、そうした経験を活かすために、AO入試を受けました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
高校時代は人々の表情を、AIを通じて読み取り、その感情をベースに音楽を提供する認知システムを作成しました。また、シンガポールとマレーシアに短期間の研修を行ったり、3年生の時には文化祭の広報局長としてグッズ作成などに携わりました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々には高校3年生の6月ごろに入塾しました。
サポートでは、メンターさんと過去の経験を遡り、プロ講師から新しい視点をもらいました。これまでの経験値は十分にあったので、そこを深ぼるのではなく、大学で何を研究するかについて、ざっくばらんにメンターさんと、何がダメで何が良いのかを話し合いました。そして、プロ講師からは、新たに盛り込むアイデアや、抽象的な表現を修正する指摘をもらいました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
模擬面接を行い、 聞かれたくない質問・想定していない質問をプロにぶつけてもらいました。また、抽象的な概念に関する問いは、具体的な回答で答えるようアドバイスをもらうなどしました。
本番当日はいかがでしたか?
面接官だった教授が脳科学専門の方で、自分の理解の浅そうなところをひたすら突っ込んできたため、殺伐とした雰囲気で進みました。圧迫面接で詰められてしまい、想定していた対策が二割くらいしか通用しなかったです。ただ、専門性の高いフィールドで、自分が叩かれながらも勝負できたことは、そこまで書類のレベルを上げることができた証拠だと思います。
入学後の抱負を教えてください。
自分は高校でいろいろなことを吸収してここまできたので、大学入学後も、自分がやりたいことは持ちつつも、分野横断で様々なことに挑戦していきたいと思います。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
自分はまとまりのない活動をたくさんしていたので、洋々のサポートのおかげでそれらをまとめることができました。これまでの経験を「伏線」として深ぼっていくことで、研究テーマにたどり着けました。サポートを通じて、自分一人だけでは、絶対に辿り着けない領域まで行くことができたと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
何でもいいので、やりたいことに対して挑戦することが大事です。一歩踏み出してみることが、結果的にはAO入試の結果だけでなく、その後の人生の豊かさにつながると思います。
ありがとうございました。E.O.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。