4月Ⅰ期で不合格も気持ちを切り替え準備を重ね、慶應大学総合政策学部AO入試に見事合格!
「回を重ねるごとにスムーズに話せるようになるとともに、考えが深まっていきました。」
K.Y.さん
香川県立 高松高等学校
慶應義塾大学 総合政策学部 AO入試4月Ⅱ期 合格
合格発表の瞬間について教えてください。
私は学校にいたため母がインターネットで確認して教えてくれました。家に帰り自分でも確認しました。本当にうれしくて、家族と一緒によろこびました。
SFCを目指したきっかけを教えてください。
高校受験の際もSFCの高等部を受験していました。その時は残念ながら不合格だったのですが、自由な校風に憧れ、大学入試でもまた挑戦したいと思っていました。
AO入試を考えたのは、高2の12月からです。全国高等学校弁論大会に出場した際に賞をいただくことができたので、もしかしたらチャンスがあるかもと考えAO入試の受験を決意しました。
出願書類の準備はどのようにして進めていきましたか?
洋々で準備を進めてきました。洋々のメンターと話し合い、実際に自分で書いてみるということを繰り返しました。メンターにはそれまでバラバラに存在していた考えを、一つにつなげるアイデアを教えていただくなど、発想力の豊かさに驚きました。
また、メンターとの議論が進んでくるとお互いのなかでだんだんと考えが凝り固まってきてしまうのですが、ときどきプロも交えたサポートが入ることで、視点が広がり、新しい発見があったりしました。大人の視点からも意見がもらえたことが良かったです。
面接の準備はどのようにして進めていきましたか?
まずは自分の志望理由書、自由記述をよく読みながら、論理の構造を確認していきました。そこから親に面接の練習をしてもらったりもしました。
洋々の面接サポートは、本番と同じように30分で模擬面接を行い、その後コメントもらうという形式で行っていきました。最初は答えにつまり、言いたいことが言えていないという状態で、このままではいけないと感じました。
しかし、サポートを通じてこういう言葉で伝えたほうがいいといったことや、強調すべきポイントについてアドバイスしてもらい、回を重ねるごとにスムーズに話せるようになるとともに、考えが深まっていきました。
本番当日の様子を教えてください。
当日はキャンパスに集合したのち、自分の順番まで待機しました。周りの受験生がいろいろと準備している様子を見て当初は不安な気持ちでいっぱいでしたが、しばらくして平静さを取り戻し、隣の人と話したりしてリラックスしました。
おかげで本番はあまり緊張せずに臨めました。質問内容についてもある程度想定内で、
和やかな雰囲気で終えることができました。
終わった時の感想としては、言いたいことはすべて言えたという実感はあったのですが、やはり合格発表までは不安でした。
4月Ⅰ期不合格からの再挑戦でしたが、どのような気持ちで臨みましたか?
Ⅰ期が不合格だったときはまだチャンスはあるのでがんばろうと前向きに考えていました。気持ちを切り替え、Ⅱ期に気持ちをぶつけていきました。
自分のなかで反省点はわかっていたので、その部分を修正し、洋々の先生にも引き続きご指導いただきました。
洋々のイベント『ワールドカフェ&バトルロイヤル』にもよく参加いただいていましたが、いかがでしたか?
SFCのAO入試や慶應法学部のFIT入試を目指す人たちが集まるだけあって、いろいろな考え方や見方を知ることのできるいい機会でした。また、同じ目標をもった友人と知り合える点もとても良かったです。
今後受験される方へのアドバイスをお願いします。
もともと私は大きな賞をもらっていたり、留学経験があったりしたわけではなかったので、AO入試に対しては消極的でした。
しかし、今ではどんな経験でも将来やりたいこととのつながりがあれば合格のチャンスがあると思います。自分で無理だと決めてしまわず、積極的にチャレンジしてみてください。
また、地方だとAO入試専門塾はおろか、AO入試に関する情報が少ないので、洋々を頼るのがいいと思います。現役のSFC生やプロの方からいろいろな情報を聞けることに加え、専用の対策もしてくださるので、心強い味方でした。
SFCを受験される方はぜひがんばってください!
どうも有り難うございました。K.Y.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。