4月I期は書類不合格も洋々と自分を信じてよかった
再び洋々でアドバイスをいただきながら、I期の内容にさらに自分らしさと熱意を込めて準備をし、II期で念願のSFCに合格することができました
F高校 慶應義塾大学総合政策学部AO入試A方式合格 |
まずは慶應SFCを目指したきっかけを教えてください。
私は私立文系志望として早慶にいきたいと思っていました。高3の4月頃、SFCのAO入試に興味が出てきて、一般入試と併願で受けてみようかなという軽い気持ちで洋々の体験に伺いました。しかし、実際に洋々で模擬面接を受けてみると、自分が将来やりたいことや今まで経験してきたことの意味や価値などちゃんと考えたことがなく、自分のことをよく分かっていないことに気づかされました。その後、洋々の先生とディスカッションを重ね、メンターさんにアドバイスをいただきながら志望理由書を作り上げていきました。そうしていくうちに自分の望む将来が少しずつ明確になっていき、SFCが完全に私の第一志望となりました。
AO入試の書類はどのように準備しましたか?
AO入試の準備は洋々に入ってから始めました。そもそも自分は将来具体的にどんなことがやりたいのかというところからじっくり考えました。私が興味を持っていること、好きなこと、経験してきたことなどを洋々で話していくことで、自分の気持ちを整理することができ、志望理由につなげていくことができました。志望理由書は自分のやりたいことは社会的にも意義があるということを意識して作成していきました。自由記述では過去の自分を最大限にアピールするようにしました。残念ながらI期は書類で不合格になってしまいましたが、自分の作りあげたものに手応えを感じていただけに諦めきれませんでした。もう一度自分の納得いくものを出し、それでも落ちたらすっぱり諦めようと心に決めてII期に再出願しました。再び洋々でアドバイスをいただきながら、I期の内容にさらに自分らしさと熱意を込めて準備をし、II期で念願のSFCに合格することができました。
面接・プレゼンの準備はどのようにされましたか?
洋々でプレゼン・面接の様子を撮影してもらったDVDを見て反省し、またアドバイスをいただきながら徐々によくしていきました。DVDを自分で見て、初回は声のトーンが少し低く淡々としている印象を受けたので、身ぶり手ぶりを加えたり抑揚をつけたりと工夫をしました。面接での受け答えに対する洋々の冷静な指摘はとても役立ちました。また数々の厳しい質問で練習したおかげで、本番の面接はあまり構えずに迎えることができました。前日まで何度も練習した成果が出て本番のプレゼンも自分なりに上手くいったと思います。私の面接では特に自由記述に対する質問が多く、私の性格面を見るような内容が多かったように感じました。雑談に近いような雰囲気に終始して楽しく二次試験を終えることができました。
AO入試のプロセスを振り返っての感想をお願いします。
一般入試と並行して洋々でAOの準備ができたのがよかったです。集団指導の塾でのAO指導は全員がまず経済や社会の知識から勉強する、といったことも行われているようですが洋々では個別にそれぞれが必要なサポートに限定し、自宅のパソコンから添削や相談などのやり取りもできたのがとても有り難かったです。また、夏にSFC一般入試に特化した講座もあり、AOの2次対策をしながら利用しました。
最後に今後のAO入試の受験生へのアドバイスをお願いします。
私は一般入試の勉強を続けながらAOに挑戦しました。AOの準備をする中で一般入試では経験することができなかったような、自分としっかり向き合い、今の自分なりの考えを整理するという時間を持つことができました。この時間は本当に貴重な時間だと思いました。AOの合否に関わらず、後の人生で必ず生きてくる経験だと思います。また、志望理由書の準備はSFC一般入試の小論文に役に立つと感じました。私はI期で落ちてしまいましたが、今となってはそのことによってより自分らしさを追求するチャンスをもらい、その結果II期の合格につながったと思います。自分には特にアピールすることがないと思っている方も、洋々での指導の中で自分で気づかなかった自分の魅力を発見し、AOの準備に活かしてほしいと思います。
どうも有り難うございました。M.I.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。