書類作成に苦しみながらも見事SFC AO入試B方式合格
プレゼンは洋々のプロからのアドバイスもあり、見せ方よりも内容で勝負しようと思っていました。
私立K高校 慶應義塾大学環境情報学部AO入試B方式合格 |
まずはSFCを目指したきっかけを教えてください。
高2の夏休みにたまたまSFCのオープンキャンパスに行く機会があり、いい環境だなと思いました。私は理系で他の学部も考えていたのですが、やりたいことがたくさんあって、高3で自分の進む道を決めてしまうのは嫌だな、と思い、大学に入ってからの選択の幅の広いSFCに行きたいと思うようになりました。高2の3月頃、SFCの一般入試の小論文について調べて行く中で、AO入試のことを知り、受けてみることにしました。SFCの小論文はAOを受けておくと有利なところがあるので、仮にAOがだめでも無駄にはならないと思いました。
洋々に通うことにしたのはどうしてですか?
高3になる前の春休みに両親が洋々の説明会に参加してくれました。よさそうだ、ということだったので私も話を聞きにきました。他の塾にも行ってみましたが、そこではグループの中で埋もれてしまいそうな感じがして、個別に自分のことだけを考えることができそうな洋々を選びました。洋々のサポートを受けながらAO入試の準備を始めたのですが結構大変でした。最初はただやってきたことをアピールすればいい、と思っていましたが、もっとしっかり考えなければいけないことを知りました。洋々のメンターが自分のことについて一緒に考えてくれたのは助かりました。私は文章を書くのが苦手なのでプロのサポートがなかったら2000字で言いたいことをまとめるのは難しかったと思います。バトルロイヤルもよかったですね。他の受験生が自分より多くのことを考えているように感じて刺激を受けました。ポジティブな気持ちになれたと思います。
二次の準備はどのようにしましたか?
書類を提出した後、これで通るのか、というのがとても不安でした。一次が通るかどうかわからない中で二次の対策をするのは精神的にきつかったです。書類に書いたことをさらに深く考える中で、やりたいことも少しずつ変わっていきました。洋々のサポートを受けながらプレゼンの準備をすることで面接対策にもなったと思います。プレゼンは洋々のプロからのアドバイスもあり、見せ方よりも内容で勝負しようと思っていました。
二次の本番はどうでしたか?
SFCの面接は厳しいと聞いていたので怖かったのですが、プレゼンが終わった後、興味深いテーマだね、とおっしゃっていただき、終始和やかなムードでした。プレゼンを始めた後はあまり緊張もせず面接官の先生の反応を見る余裕がありました。
AO入試のプロセスを振り返っての感想をお願いします。
AOと一般対策の両立は可能だと思います。私はどちらかというと勉強よりAOの準備の方が大変でした。英語や数学は決まったことをやるだけでよいのですがAOの準備は答えがないので大変でつらい作業でした。元々考えるのは嫌いじゃない方ですが、それでも大変でした。私の場合、6月頃が特にきつかったです。洋々のサードパーティチェックで担当以外のメンターから厳しい指摘を受けて、立ち直るまで時間がかかりました。自分が本当にやりたいことってなんだろう、ということを考え始めてから苦しかったですね。文章にするのが得意ではなく、洋々の宿題の提出日には夜中の3時とか4時とかまでパソコンに向かっていました。ただ、苦しかった分、成長した部分も大きかったと思います。
AO入試は薦めますか?
勉強から逃げるためにAOを受けるのは違うと思いますが、アピールしたいことや伝えたいことがある人は、是非チャレンジしてみてください。
ありがとうございました。今後のご活躍を、洋々スタッフ一同、心からお祈りしています!