やりたいことを追求するためSFCにチャレンジ、見事 AO入試 B方式合格
洋々のプロのサポートによる二次試験のための準備はとても刺激的でした。
私立学習院高等科 慶應義塾大学環境情報学部AO入試B方式合格 |
まずはSFCを目指したきっかけを教えてください。
高3の6月頃、ほぼ同時期に担任の先生と父の両方からSFCのことを薦められました。担任の先生は、僕が映画の撮影とかバンド活動とかいろいろな活動をやっていたのを見て薦めてくださったのだと思います。それまでは内部進学をするつもりだったのですが薦められてSFCのことを調べると興味が湧いてきました。学習院に対する愛着もあったのですが自分のやりたいことを考えるとSFCの方が向いている、と思うようになりました。さらに1つ上の先輩でSFCに通っている方に話を聞いたのですが、やはりSFCは自分のやりたいことができる環境であることを確信しました。
どういう経緯で洋々に通うことにしましたか?
SFCを目指すことに決めたタイミングで父が探してくれました。洋々は自分が主人公であるところがよかったですね。とても自分に合っていたと思います。まずはメンターの存在が大きいですね。僕はB方式で出願しましたが自由記述や活動報告も提出したのはメンターの影響によるところが大きいです。一連のサポートを通して、自分のやりたいことがかなり具体化できたと思います。初めは映像や音楽をやりたい、くらいの感じでやりたいことが曖昧でした。メンターのサポートを受けながら自分にしかできないことを掘り下げていきました。自分で考えるだけでは見つけられない自分の隠れていた部分をメンターに引き出してもらったように思います。サポートの過程で自分が本当にやりたいことは何なのか、ということを何度も考えました。それがはっきりしてくるとともにSFCへの思いも強まっていきました。担当のメンター以外の複数のメンターに書類をチェックしてもらうサードパーティチェックもよかったですね。ずばずば指摘してもらってとても役立ちました。あれはもう何回かあってもよかったと思います。
面接プレゼンの準備はどうでしたか?
洋々のプロのサポートによる二次試験のための準備はとても刺激的でした。これまで世界で活躍してきて、さらにこれからも世界で活躍しようとしている方に、本当にいろいろなことを教わりました。経営のために大事なことも教わりました。いろいろな角度からの質問をたくさん受けることで、自分がやりたいことを具体的に話すことができるようになったと思います。プロの方には自分ではなかなか気づかないような指摘をたくさんいただきました。ただ、あくまで主人公は自分であり、プロが言った通りにやるという感じではありませんでした。洋々でのサポートを通して能動的な姿勢を育めたと思います。厳しい指摘を受けてへこむこともありましたが、少し時間が経つともっと伝わるようにしよう、とやる気が出てきました。プロには面接プレゼンで必要な所作についても教わりました。模擬面接・プレゼンをビデオで撮ってもらえるのもよかったですね。ぐだぐだしている、とか、笑顔がなくなってくる、とか自分で見返してみてよくわかり、修正することができました。
二次試験本番はどうでしたか?
洋々で練習を積んでいたこともあり、本番はあまり緊張せずに臨むことができました。初めのプレゼンで面接官の先生を引き込むことができたと思います。自分に興味を持ってくれている、と思うと自信が出て、リラックスできました。自分の言いたいことも言えたし、面接官の先生からアドバイスもいただき、洋々のサポートの延長みたいな感じでした。本当の自分を自分の言葉で伝えることができたと思います。面接が終了したとき、これは合格できるのではないかと思いました。
AO入試のプロセスを振り返ってどう思いますか?
激動の5ヶ月間でした。洋々でのサポートの中で宿題の期日だけは守ろうと思っていました。プロもメンターも生徒のためのことを考えて宿題を出していると思うので僕もそれに応えようと必ず期日を守りました。難しい宿題も多く、のたうちまわってたくさん考えました。振り返ってみると宿題を確実にこなすことで自分の考えが随分深まったと思います。5ヶ月間で自分がやりたいことも大きく変遷していきました。初めは何となく映像や音楽のディレクターのようなものをやりたいと思っていたのですが、次第にそれを使って何をするか、ということを考えるようになりました。こういったことをたくさん考えさせられるAO入試という試験の形態はとてもよいと思います。
ありがとうございました。今後のご活躍を、洋々スタッフ一同、心からお祈りしています!