小論文の書き方をフレームワークでマスターし、中央大学商学部社会人入試に見事合格!
「洋々で書き方のフレームワークを教えていただき、そこから苦手意識がなくなりました。」
M.N.さん
社会人
中央大学 商学部 社会人入学試験 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
素直に嬉しかったですが、手ごたえはあったので、びっくりというのはなかったですね。英語は自己採点でこれまでで一番高い点数をとれていたので、あとは小論文と面接でちゃんととれていればという状況でした。
きっかけについて
中央大学商学部を志望したきっかけを教えてください。
私は中高一貫校に通っていたのですが、途中で辞めて通信制の高校に入り直し、なんだかんだで4年かけて卒業しました。そのため卒業時に20歳だったため、就職するのか、進学するのかを選択することになりました。しかし受験勉強もしてこなかったため、そこから予備校に通うとなると3浪扱いになり、就職活動時に弊害になると考え、その時は就職を選びました。
一度は年齢的な理由で大学進学を諦めましたが、現在の会社の入社時研修のときに、企業内制度を使って大学に通う人もいるということを知り、目指してみようと思いました。
この制度に応募するためには社内的に必要な要件があり、まずは各種資格を取ることを目標にしてきました。
出願書類作成と2次選考対策
出願書類はどのように準備していきましたか?
エントリーシートをまずは自分で書いてみて、メンターとプロの意見を聞き、サードパーティーチェック*での意見も交えながら改善を重ねました。
サードパーティーチェックは時に腹がたったりしましたが(笑)、本当にいいシステムだなど思います。自分が書いたものを否定されればいい気はしませんが、人によって見方が違うということを意識させられました。もちろん100人が100人良い評価をしてくれるということはあり得ないので、50人がOKと言ってくれる自分の出し方ができればいいと個人的には考えていました。書類作成においては承認欲求を一旦脇に置いておくことが大事だと思います。
実は1回目の挑戦では社内選考に落ちてしまい、出願することができなかったのですが、洋々で準備してきた半年間を無駄にしたくないと思い、今年再度挑戦することにしました。
洋々の小論文サポートはいかがでしたか?
そもそも洋々を選んだのは体験(見極め講座)を受講してみて洋々が一番合っているなと感じたからです。良い点は褒めてくれ、解説も納得感があったので洋々にしようと思いました。社会人のため仕事の都合で通えないところが多いのですが、洋々は個別指導なので自由に時間を設定できるというところもよかったです。
もともと文章を書くのが好きではなかったのですが、毎回の演習とフィードバックを通じて文章を書くことに抵抗がなくなりました。洋々で書き方のフレームワークを教えていただき、そこから苦手意識がなくなりました。
会社でも文章を書く機会が多いのですが、そこでも洋々で習ったことを活かすことができ、受験のためだけでなく、社会人生活でも使えるスキルが身に付いたなと思います。
試験当日の様子
本番当日はいかがでしたか?
小論文は身につけたフレームワークがとても役に立ちました。フレームワークがないと何から書いていけばいいのか分からず、つまずいてしまうであろうところ、フレームワークを知っていれば項目に肉付けをしていけばいいので迷うことなく書けました。自分が全く知らない分野がテーマだったとしても、フレームワークがあることで、自らの意見に対して合理的な説明付けを行い、妥当性を持たせていくことは可能だと思いました。
英語は例年に比べ簡単で、辞書で調べても時間が余るくらいでした。面接は和やかな雰囲気で、質問は10個くらい聞かれました。
受験生へのアドバイス
見事合格されましたが、今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
社内選考を受けたり、会社を一度辞めたりして社会人入試を受け、さらに大学で学ぶためにはエネルギーが必要です。もちろん試験に落ちてしまうこともありますが、それで命まで奪われてしまうわけではありません。諦めず思い切って挑戦して欲しいです。
どうもありがとうございました。M.N.さんの今後のご活躍を洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。