農業高校で学んだことを活かし、牧場で働きながら、明治大学農学部地域農業振興特別入学試験合格!
「洋々の方は私が現場で働いているということをよく理解して下さり、心強かったです。」
M.Nさん
K高校
明治大学農学部 地域農業振興特別入学試験 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
社会人で受験したので、周りに同じ境遇の仲間がおらず不安を抱えながら対策を進めていました。合格することができて本当に嬉しいです。
明治大学農学部を志望したきっかけを教えてください。
実は今牧場で働いています。牧場で働く中で、自分がやりたい畜産をやるには、牛を飼う力だけでなく、流通や環境への影響を理解する必要があると思いました。そこで大学で専門的な知識を養おうと考え、そのような場を探したところ明治大学に出会いました。
なぜ地域農業振興特別入学試験で受験しようと考えたのですか?
畜産の牛は県ごとに区分されています。私はその中でも自分の出身である飛騨牛の生産に貢献したいと思っていました。その点、この入試の地域農業に貢献するというアドミッションポリシーに自分の思いが合っていると思いました。元々農業高校出身なので、一般選抜で受けるより、自分が今までやってきたことが活かせる入試がいいなということもあり地域農業振興特別入学試験を選びました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
農業の中でも特に畜産に携わっていました。牛の飼育管理や畜産調教部で畜産調教というものについて学んでいました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
5月ごろに洋々に入塾したのですが、入塾当初は志望理由書が何なのか全くわからない状態でした。洋々の方は私が現場で働いているということをよく理解して下さり、心強かったです。言語化するのが苦手だった私を手厚くサポートしてくれました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接ではプレゼンテーションをしなければならなかったので、スライドを作成したのですが、スライドの構成から、スライドのどこで質問されるかなど細かいところまで洋々でサポートを受けながら熟考しました。スライドに情報を多く詰めすぎないように、文字の大きさや色なども工夫しました。特に、社会人になってから大学に行こうと思った理由を分かりやすく伝えることにはこだわりました。また、SDGSや飢餓の状況など、私の書いた志望理由書に関連する事項についても押さえておくようにしました。
本番当日はいかがでしたか?
パンプスで行ったので靴ずれしてしまったのですが、それが気になってしまい、思ったほど緊張しませんでした(笑)。最後に面接官に足りないところを指摘されて不安に思いましたが、自分の話が完ぺきでないことは自覚していたので、そこまで慌てることはなかったです。返答も求められなかったので、指摘に対するお礼を伝えて終わりました。
入学後の抱負を教えてください。
今まで現場で働く中で疑問に思ってきたことを中心に学びたいと考えています。新しい知識を身につけながら成長していきたいと思います。
全体を振り返って、その他に洋々のよかった点があれば教えてください。
私は今回仕事をしながらの準備となりました。一般的な仕事より、拘束時間が長く、日時を合わせるのが困難だった上に、急な残業でサポートに遅れてしまうこともありました。洋々では急な変更にも柔軟な対応をしてくださり、非常に感謝しています。仕事の繁忙期にも志望理由書を書く時間を確保することができました。ずっと自信がなかったのですが、そんな私のメンタル面もサポートしていただきました。洋々の講師の皆さんの温かいサポートに応えるべく、私自身も限られた一回一回のサポートの時間をとても大切にしていました。メッセージで24時間やり取りができるのもいいところだと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
農業高校だったので、周りには四年制大学に進む人がほとんどいませんでした。同じ目標を持つ友達がいないと不安に思うかと思いますが、専門の高校なら専門の教科を頑張ってきた強みがあります。勉強以外の強みも大切にして、1つの武器として受験してほしいなと思います。
ありがとうございました。M.Nさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。