自分が持っている強みや独自の視点を志望理由書に活かし、立教大学自由選抜入試現代心理学部映像身体学科に見事合格!
「受験に向けて準備をする中で、プレッシャーも感じることなく、書類作成に向けて自分のことが話しやすかったです。」
L.M.さん
ID学園高等学校
立教大学自由選抜入試現代心理学部映像身体学科 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
受験準備をしているときは、通信制の高校に通っていたため、大学に合格できるのか不安に感じていました。合格をもらえたことで、やれば出来るという自信を持つことができました。
立教大学自由選抜入試現代心理学部を志望したきっかけを教えてください。
もともと舞台系の分野に進みたく、役者業の道を考えていました。しかし、持病があったため、役者としてではなく、舞台内容を一から創作する側として、新しい役者や表現の在り方を模索したいと思い始めました。具体的には、自分の知識を活かした表現方法や、表現がオーディエンスへ与える効果など、理論の面からの研究に関心を持つようになりました。立教大学の心理学部映像身体学科は、そうした理論や哲学の側面から、芸術について学べる環境だったので、志望しました。
なぜ総合型選抜で受験しようと考えたのですか?
自分が一番輝いている部分は、勉強面でのパフォーマンスではなく、これまで取り組んできた書道や演劇など、自分を直接的に表現してきたことだと思ったからです。そうした自分の特徴を理解してもらうために、総合型選抜で受験することを決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
部活動では、演劇部で、自分の演出が大勢の人に影響を与えられることを実感し、放送部の活動では、運動会の実況をしたところ、好評をもらうことができました。また、課外活動の一環として、女性の身体特有の問題をサポートする団体活動に携わり、問題の発信に努めました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校三年生の7月ごろに洋々に入りました。
志望校や志望理由は決まっており、課外活動の経験もあったため、サポートはスムーズに進みました。しかし、フォーマルな日本語を書く、という経験がこれまで無かったため、苦労しました。そこで、一旦自分が経験してきたことを全てメンターさんに話し、サポートで内容を整理し、宿題として文章化し、添削をしてもらう流れで進めました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
立教大学の2次選考に向けては、洋々のイベントに参加したりや、GMや学校の先生に相談するなど、自主的に進めました。併願先の早稲田大学の2次試験に向けては、洋々のクリティカル・ライティングの講座を受講し、2ヶ月間、ひたすら過去問を解いていました。サポートでは、主張がありきたりすぎるという指摘を受けたり、文法の細かい指摘を修正したりしてもらいました。
本番当日はいかがでしたか?
面接はトップバッターで、学部長の方が面接官でした。車椅子会場に向かったところ、個別の待合室が用意されていて、緊張感がありました。しかし、待ち時間に付き添ってくれた生徒部の方がとてもフレンドリーで、面接では教授との会話が盛り上がり、和やかに進めることができました。
入学後の抱負を教えてください。
映像身体学科は特殊な学科で、ユニークな人が多いと聞いているので、楽しみです!そうした人たちとの出会いだけでなく、ずっと舞台表現について学びたいと思っていたので、それも楽しみにしています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
塾と聞くと、ひたすら勉強に専念している印象でしたが、事務局の人や、気さくに話しながらサポートを行ってくれたのが良かったです。受験準備を進める中で、プレッシャーを感じることなく、自分について話しやすい環境の中で書類作成を進められました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
高校一年生であれば、早いうちから英語の勉強に取り組んでおいて損はないと思います。
また、通信高校出身でも、合格のチャンスがあることを伝えたいです。大事なのは、自分と大学がマッチすることなので、大学に対して語りたいことがあるなら、受験にチャレンジするべきです。メンターさんとも、自分が感じていることは全て、積極的に話した方が良いと思います。
ありがとうございました。L.M.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。