自身の興味関心や思いを最後まで貫き、中央大学経済学部特別入試 英語運用能力特別入学試験に見事合格!
「メンターさんは悩み事に真摯に向き合ってくれ、留学先でサポートや書類作成に取り組むことを負担に感じさせないようにしてくれたことで、精神的に助けられました。」
A.N.さん
成城学園
中央大学経済学部国際経済学科 英語運用能力特別入学試験 合格
合格おめでとうございます!今の気持ちを教えてください。
合格をもらえて、素直に嬉しいです!進学先がやっと決まったので、安心しています。
高校生までずっと一貫校に通っていたので、これから大学で新しい仲間と勉強できるのが楽しみです。
中央大学経済学部を志望したきっかけを教えてください。
中学校の英語の授業で、アフリカに住む子供達が苦労しながら学校に通っていることに衝撃を受け、貧困問題に関心を持ったことがきっかけです。そして、中央大学の経済学部は、貧困問題を解決するための数学的なアプローチが学べることや、ゼミのフィールド調査を通じて、自分の足で貧困問題と向き合えることが魅力的だと感じました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
高校2年生から高校3年生にかけて留学を通じて大きく成長できたので、そうした経験を活かして大学受験をしたいと思ったからです。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
小学生の時から続けているタグラグビーを小学生に指導したり、スポーツ大会のリーダーを勤めたりしていました。留学中には、現地の高校で、アフリカ人の同級生や先生にインタビューを行うなどして、貧困問題の現状について知識を付けていきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
洋々は高校2年生の1月に入塾し、2月ごろからサポートを始めました。当初は、アフリカの貧困問題を解決したい、という漠然とした考えを持っていただけでした。そこで、サポートでは、ブランチツリーを使いながら問題提起の具体化を行い、自分自身のことも深ぼっていくことから始めました。最初はNGOの立場から問題の解決を目指していたのですが、行政干渉という政治的な問題に気づき、現実性が弱いなと思ったため、方向転換を余儀なくされました。その後、自分で調べたことを踏まえて、国際機関からの立場で解決を目指すことにし、3PCで知識の甘さなどを指摘されながら、修正を重ねました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
面接練習は、本番の3週間前から、週一のペースで行いました。元々面接は不得意ではなく、話す内容を暗記するタイプでもなかったので、練習はスムーズに進みました。過去に面接の回答を丸暗記し、失敗した経験があるので、今回は伝えたい内容のキーワードだけを頭に入れていくことを意識しました。
本番当日はいかがでしたか?
小論文の試験問題が、自分が得意とする内容で、面接試験も、始まる前は自信満々でした。
しかし、面接の冒頭で志望理由はスムーズに答えられたものの、アフリカの貧困問題に関心を持った理由を鋭く追求され、自信のある回答ができませんでした。予想と異なる質問が多く、留学先での勉強方法や成績について深掘りされてしまい、面接が終わった後は自信を喪失していました。
入学後の抱負を教えてください。
何度も訪れたことのあるハワイに留学に行きたいです。また、大学で貧困問題について専門的なこと学べることや、新しい環境で交友関係を作っていけることを楽しみにしています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
アフリカについて研究をしたいと思う中、貧困の支援方法について何も知らない状態から、サポートでの様々な議論を通じて、書類を書き上げることができました。メンターさんやプロなど、異なる立場の人たちからアドバイスをもらったことが、良い書類に繋がったと思います。メンターさんは悩み事に真摯に向き合ってくれ、留学先でサポートや書類作成に取り組むことを負担に感じさせないようにしてくれたことで、精神的に助けられました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
受験をするまで、総合型選抜の難易度を甘く見積もっていましたが、実際はそう簡単に受かるものではないです。合格するためには、とにかく自分自身のことを深く分析しておく必要があると思います。
ありがとうございました。A.N.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。