積み上げてきたことを最大限活かし、静岡県立大学推薦入試合格!
「学校の後輩に向けたアドバイスでも、洋々を紹介したくらいです。」
I.K.さん
静岡県立 S高等学校
静岡県立大学 国際関係学部言語文化学科 センター免除推薦入試 合格
合格発表の瞬間について教えて下さい。
試験当日は、正直手ごたえは全然分かりませんでした。小論文でも失敗したこともあったし、面接でも笑われたし、むしろ落ちていても不思議ではない気持ちでした。
もちろん本命でしたたから、合否は自分の目で確かめようと大学に向かっていたのですが、Webの合格発表を先に見た親から電話で知らされてしまいました(笑)。落ちると思っていたので、「うそでしょ?どこが良かった!?」という感じでした。それでも、大学に行って改めて自分の番号を見つけた時は本当に嬉しかったです。
両親ももちろん喜んでくれたのですが、おばあちゃんがものすごい喜びようで、親戚中に電話していました。
学校の先生方も喜んでくださいました。担任の先生は「奇跡」と言ってくれ、普段怖い印象のある先生も、一番喜んでくれました。発表の2日後くらいに合格通知書が来て、嬉しさはピークになりました。
試験本番は、どのような感じでしたか。
小論文は、比較的取り組みやすいと感じるテーマだったので落ち着いて取り組めました。が、解答用紙にあった点線を、制限字数の線と勘違いをしていることに気付いたのが終了20分前で、本当に焦りました。時間ギリギリまで使って何とか書き上げました。
面接は、すごく楽しめました。洋々でやって貰っていた面接の質問が、とても「えげつなかった」ので、本番の質問に怖さはありませんでした。自然なやり取りができたと思います。
志望校を志したのはいつ頃でしたか?なぜですか?
高校3年になってからです。施設がとてもきれいとか、いくつか理由はあるのですが(笑)、自分がやりたいと思っていたことに取り組んでいる先生がいらっしゃったことです。中学生の時に英検4級に落ちるほど、私はずっと英語を苦手にしていました。そんな私を変えてくれたのが、高1の時の英語の先生だったのですが、その先生がなさっていたことに近いことに取り組んでいる先生が、県立大学にいらっしゃったことが決め手になりました。
AOをいつ頃知りましたか?
県立大を受験しようと決めてから、受験方式を一通り調べて知りました。最初は一般入試も視野に入れていましたが、自分の実力だといい戦いができないのでは、と考えて、センター試験が免除になるこの推薦入試を本命にしようと決めました。
準備はいつ頃からどのように進めたのでしょうか。
夏休みに入ってから、洋々ではじめました。それまでに一般入試の準備も始めていましたが、推薦入試の準備を始めたのは、洋々に来てからです。
洋々のサポートは、I.K.さんの役に立ちましたか。
もうめちゃくちゃ役にたっていました(笑)。学校の後輩に向けたアドバイスでも、洋々を紹介したくらいです。
洋々と並行して学校の先生にも何度も面接練習に付き合ってもらっていたのですが、親心とは思いますが、学校の先生からはきついダメ出しをいつもされていました。一方で、洋々の質問はいつも厳しいのですが、僕を上げてくれました。
小論文では、単なる問題解説やフィードバックだけでなく、関係ありそうネタやお手本を分かりやすく示して貰えたのが本当にありがたかったです。また面接のも、自分では考えた事のないような鋭い質問をしてくれただけでなく、その質問に対する納得できる考え方、返し方を示してくれました。
これから受験に挑む人へのアドバイスがあれば頂けますか。
まず、自分が受験したいと思った大学に出願できるだけの成績を維持する、これは外せません。ですが、そこさえ確保できれば、学校の成績はもう論点にならないと思います。むしろ、志望理由やこれまでやってきたことを振り返ること、小論文の練習を沢山すること、が勝負を分けると思います。実際僕は、出願条件の成績を大きく上回っていたわけではありませんし、生徒会活動はしていましたが、アピールポイントが多かったとは思いません。出願さえできたら、あとはその後の準備次第で、合格を勝ち取れると思います。ぜひ頑張って下さい!
有り難うございました。I.K.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。