行動力と積極性を武器に推薦入試を受験!見事、東大教養学部へ合格!
「まずはいろいろなところへ足を運び、行動することが大事だと思います。失敗を恐れずにたくさんの経験を積みながら、洋々で軸を作ってほしいです」
M.T.さん
開智未来高校
東京大学 教養学部 学校推薦入学試験 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
合格が分かった時は、「やったー!」と叫びました。受かったことが信じられなくて、とても嬉しくて、その後感動して泣いてしまいました。
東京大学教養学部を志望したきっかけを教えてください。
きっかけは東京大学のキャンパスツアーに参加したことです。担当してくださった大学生が教養学部の方で、私がやりたい勉強について話をしたときに教養学部を紹介してくださり、興味を持ちました。進学後は、多民族の平和的共生などについて勉強したいと思っています。
なぜ学校推薦入試で受験しようと考えたのですか?
模擬国連や外務省が推奨しているプロジェクトなどに参加してきた経験があったので、それらの成果や経験を活用できると思ったからです。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
忙しく行動することができた3年間だったと思います。毎日が充実していて、やりたいことに積極的に参加してきました。高校1年のときに北アイルランドでの現地調査にて民族意識などについて考えたり、高校2年で模擬国連に取り組んだりしたことなどが印象に残っています。常に自分の関心事をどのように探究していくかを模索しながらやってきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
出願書類はまずは自分で書き、その後学校の先生に見てもらいました。東京大学の学生に読んでもらう機会もありました。推薦入試への出願を意識し始めたのが高校2年の秋頃からだったので、その頃から書き始めて出願直前まで取り組んでいました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
自分が書いた志望理由書と研究論文を中心に、プロの方に質問していただき、答える練習をしました。研究テーマにおける自分の軸を作ることで話す内容にもまとまりがでるようになったと思います。軸を作ることはとても有益で、それができたからこそ、本番の質問で突っ込まれても一貫性のある答えができました。面接に苦手意識を持っていたのでついつい話す内容を暗記してしまうところもありましたが、サポートを受けてプロの方と話を重ねることで成長することができました。
本番当日はいかがでしたか?
研究論文についてはかなり鋭い指摘をされましたが、雰囲気は割と和やかだったと思います。程よい緊張感もありました。教授に自分の提出した書類を読んだ上で質問していただいたことはとても貴重な経験でした。即答できない質問に対しても、落ち着いて考えて答えることができました。
入学後の抱負を教えてください。
念願の東京大学に合格することができたので、洋々で作った軸をもとに勉強を頑張りたいです。これまでに大事にしてきた行動力を武器に自分の思いや学びを積極的に体現して大学内外で活動していきたいと思っています。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
研究における自分の軸を作ることができたのは大きいです。洋々でのサポートがなかったら合格していなかったと思います。学校の先生も全面的にサポートしてくださいましたがそれだけではカバーできなかった部分もありました。思いつかないような質問にも答えられるスキルや動じない力が身についたと思います。教養学部が求めている人物像により近づけたと感じます。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
まずはいろいろなところへ足を運び、行動することが大事だと思います。失敗を恐れずにたくさんの経験を積みながら、洋々で軸を作ってほしいです。
どうもありがとうございました。今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。