自分が本気になれるものを追求し、東京大学教養学部に合格!
「洋々のサポートは興味をもらったことを引き出し、新たな視点を与えてくれるものだと思います。」
Aさん
X高校
東京大学 教養学部 学校推薦型選抜 合格
慶応義塾大学 法学部政治学科 FIT入試A方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
ありがとうございます。2次試験まではスムーズに進んでいたのですが、共通テストの出来に不安がありました。合格は難しいと思っていましたが、無事に合格できてホッとしています。
東京大学教養学部を志望したきっかけを教えてください。
外部活動で環境問題に取り組み、環境学が学べる大学・学部を探していました。英語が得意だったので海外大学も視野に入れていましたが、東京大学の教養学部に国際環境学コースという文理融合のコースを見つけました。文系・理系を気にせず、環境学を自由に学ぶことができる点に魅力を感じ、志望しました。
なぜ学校推薦型選抜で受験しようと考えたのですか?
最初は一般選抜での受験を考えましたが、自分の強みを活かせる道、なおかつ“高校3年生”という時間の自分なりの使い方について考えた時、推薦を視野に入れるようになりました。
洋々の個別相談で、これまでの自分の活動を話したところ、十分応募の資格があると言われました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
中学3年から「社会貢献意識」の研究に取り組みました。ボランティアに参加したとき、その記録を学校に提出して終わりになってしまうことが多いですが、せっかくならばその背景も知りたいと思い、小中学生を対象に「社会貢献意識」のプロジェクトを立ち上げました。その活動を通して、自分も興味があるテーマに対して活動をしたいと思うようになりました。環境問題に取り組むきっかけは、ウミガメにストローが刺さっている画像を見た際に衝撃を受けたからです。高校2年では環境問題に取り組む団体を学校外で立ち上げました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校3年の4月頃、洋々に入塾しました。
東京大学以外にも慶應のFIT入試を受けたので9月まではFIT入試の準備をしました。私の悩みは、テーマに出来そうなことはあるけど「自分が何をやりたいのか」が分からないことでした。一人で書類作成をすると主観的な意見が多くなるので、プロからは常に客観的な視点でアドバイスをもらいました。たとえば、将来は環境問題に取り組み最終的に報道に携る、という内容においてメディアの重要性や信憑性、問題点を理解しているとアピールした方が良いと指摘を受けました。文章が上手くまとまらない時はGM・清水さんとメッセージのやりとりを重ねました。時系列順に自分が興味関心を持った背景をすべて述べていましたが、それでは文字数や情報量が多く、読み手の混乱を招くと言われ、自分が本当に伝えたい情熱のある部分はどこなのかを考えながら、文字数を削りました。
本番当日はいかがでしたか?
教養学部のみ駒場キャンパス実施でしたが、受験者は10人程度だったので緊張しませんでした。小論文は「出題されるテーマが自分の全く知らない領域かもしれない」と最悪の想定をしていたので、自分が書きたいことを書けたと思います。面接は、圧迫で厳しいと聞いていましたが、5人の面接官は予想より和やかでした。2次試験の小論文・面接も英語で行われましたが、英語で詰まっても、面接官の方が質問を言い換えてくださって、自分が伝えたいことが伝わっているという手応えは感じました。この教授方とともに学べる日々をとても楽しみに感じて、帰ったのを覚えています。
入学後の抱負を教えてください。
文理融合のコースとはいえ、理科2類に2年間いるので、勉強についていけるよう頑張りたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
洋々では最初から最後まで自分主体でアドバイスを頂きました。サポート中に指示をされたこともなく、テクニカルなアドバイスは最終局面でいただきました。洋々のサポートは興味をもらったことを引き出し、新たな視点を与えてくれるものだと思います。人生の学びになる時間が多く、本当に良かったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
書類作成においては、響きが良さそうなこと、書きやすそうなこと、ストーリーとしての良さに流される瞬間があるかもしれませんが、自分が本気になれるものを見付けてください。
ありがとうございました。Aさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。